不登校家庭の共通点 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

不登校家庭の共通点

不登校

最近、私が教育関連の話題で、中学受験の次に興味のあるのは不登校についてです。

不登校が過去最多」でも書きましたが、近年不登校児の数は増加しているようです。

息子も今のところは毎日楽しく小学校に通っていますが、この先どうなるのかは私にもわかりません。

また昔から兄弟全員が不登校だった家庭も知っているので、不登校は身近な問題だと感じています。

だから最近は不登校関連の記事を読んだり、不登校のお子さんがいる方のブログやSNSなどを見たりしています。

その中で、不登校について色々と感じることがありました。

>> 息子のプロフィール

不登校の原因

不登校の親御さんの多くは、子供に対して過干渉だったとか、周りと同じでいることを子供に強要していたと後悔されている方が多く、それが子供が不登校になった原因だと思われている方もいます。

だけど、それは思い込みによる部分も大きいのではないかと感じています。

子供が不登校になる原因は、親が過干渉だからだと言われ過ぎているせいで、それが原因だったと思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。

宿題をさせるとか、ゲーム時間を制限するとか、遅刻せずに学校に行かせるぐらいの干渉は、どこの家庭でもしているはずなのに、それらが行き過ぎた過干渉だったと後悔されている方もいます。

でも、それが本当の原因なら、もっと多くの子供が不登校になっているのではないでしょうか。

もし仮に不登校の原因は親が甘やかしたせいだと言われていれば、親は自分が子供を甘やかした部分を必死に探して、そのせいだと思うのではないでしょうか。

周りに合わせる

不登校の家庭の親は、本当に過干渉な親や、周りに合わせることを強要する親が多いのか疑問に思います。

私の周りやネットでみかけた範囲の話ですが、どちらかといえば不登校家庭は、子供が周りに合わせることを重要視していない家庭が多いと感じています。

SNSなどを見ていても、小1の時に廊下に貼られている絵が全て同じ構図だったことを親が気持ち悪いと感じていたり、さくらんぼ計算をしなくて不正解にされることに親が疑問を抱いたりと、学校の一律の教育に疑問を抱かれている親御さんが多いと感じています。

逆に不登校の子供が少なかった時代は、先生の言うことは絶対正しいと子供に言い聞かせる家庭が多かったのではないでしょうか。

不登校YouTuberの親御さんや「ギフテッドの悩み」で書いたギフテッドの子の親御さんもそうですが、そもそも子供が周りに合わせて平凡になることを望まれていないように見えます。

そういう親の考え方は少なからず子供にも影響しているのではないかと、私は考えています。

親が学校の一律の教育に疑問を持てば、子供も学校や先生に不満を抱きやすくなるのではないでしょうか。

だから今の不登校に対する世間の認識が本当に正しいのか、大きな疑問を感じています。

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