幼稚園時代
幼稚園時代は本当に穏やかな友達が多くて、みんなが優しくて、人の嫌がるようなことをする子は、ほとんどいませんでした。
だけど小学校に入学してから「暴力的な子」や「いたずらと戦う息子」にも書いたように、暴力をふるったり、人が嫌がるいたずらをして楽しむ子がいます。
とても悲しいことですが、そんな友達の影響を受けて子供達が少しずつ変わってきていると感じます。
優しかった友達
幼稚園時代に、息子とよく一緒に遊ぶグループの中にA君という男の子がいました。
A君は息子が困っていると助けてくれたり、息子に色々なことを教えてくれました。
息子も「今日A君から○○のやり方を教えてもらったよ」と、よく話していました。
A君は本当に優しい男の子で、息子も私もA君のことが大好きでした。
いじめ
直接見たわけではないですがA君とB君が、ある女の子をいじめていたと息子から聞きました。
まだ深刻ないじめではなさそうで、女の子は怒ってA君とB君を走って追いかけていたそうです。
息子も実際にA君とB君が女の子をいじめていた場面を見たわけではなく、女の子から「A君とB君に、いじめられた」と聞いただけのようです。
ただB君は、かなり質の悪い男の子で、息子も過去に理由のない暴力をふるわれたことがありました。
私もB君が他の子の頭を叩く瞬間を見たことがあるので、その女の子の話は信憑性が高いと思っています。
友達の影響
今回、A君が本当に女の子をいじめたのかは、わかりません。
私の中にも、信じたくない気持ちはあります。
ただ、少し前に会ったA君は昔とは少し雰囲気が変わったようにも感じました。
息子も最近はA君と遊ぶことは減ったようです。
A君は最近B君と一緒にいることが多いようです。
子供の行動は親の影響も大きいと思いますが、周りの友達の影響も大きいと感じています。
特に息子は周りに流されてしまいやすいタイプなので、とても心配です。
親としては、子供にやってはいけないことを根気強く教えていくしかできないのが、もどかしいです。
かといって、息子に「あの子とは遊んだらダメ」とは言いたくありません。
本当に難しい問題だと思います。