暴力的な子 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

暴力的な子

暴力的な子の存在に驚く

小学校に上がって一番驚いているのが暴力的な子がいることです。

息子の通う小学校は中学受験率もそれなりに高く教育熱心な家庭が多い印象です。

それでも少人数ですが暴力的な子がいます。

息子は繊細なタイプで自分が暴力をふるわれるのも、他の子が暴力をふるわれているのを見るのも嫌がります。

たたかない子の育て方」にも書きましたが、私は息子が赤ちゃんの頃から暴力は絶対にダメということを徹底して教えてきました。

息子が暴力を嫌うのは、その影響も多少はあると思います。

>> 息子のプロフィール

幼稚園との差

幼稚園時代も友達同士で多少の諍いはありました。

それでも息子が友達に押されたのは年数回程度で、押されるのには毎回理由がありました。

例えば友達が捕まえようと狙っていた虫を、息子が先に捕まえようとして逃がしてしまったというような理由です。

ですが小学校には理由もなく悪ふざけで暴力をふるう子もいるようです。

また単純に押すだけではなく、殴り合いや蹴り合いなどの喧嘩をする子もいます。

息子は、その様子を見て必死で止めようとしたけれど止められなかったようです。

息子には普段から何かあったらすぐに先生を呼びに行くように言っていますが、蹴られて泣きそうになっている子が心配で、その子を置いて先生を呼びに行くことができなかったようです。

幸いその時は上級生が通りかかって止めてくれたようです。

今思うと幼稚園時代は本当に平和で友達にも恵まれた環境だったと感じます。

幼稚園時代と小学校の差に驚いています。

暴力に慣れてほしくない

社会に出たら色々な人がいるから、早いうちに慣れておいたほうが良いという人もいます。

だけど私はこの考えには反対です。

暴力に慣れるのは決して良いことではありません。

暴力や暴言に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまうこともあります。

その結果、将来的に暴力をふるったり暴言をはくような人間になる可能性が高くなります。

また暴力を受けたり暴言を吐かれても、これぐらい普通のことだと我慢してしまう危険性もあります。

大人になって人に暴力をふるえば逮捕されます。

大人になり社会に出て誰かに暴力をふるわれたら、むしろすぐに警察に通報すべきです。

決して暴力に慣れて我慢するべきではありません。

私は息子には暴力は絶対ダメだということを、これからも伝えていきたいと思っています。

そして息子の優しい気持ちがこのまま育ってくれることを願います。

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