教育困難校 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

教育困難校

教育困難校と呼ばれる学校

みなさんは教育困難校と呼ばれる学校があることをお知りでしょうか?

恥ずかしながら、私は最近までそう呼ばれる学校があることを知りませんでした。

確かに不良が多い荒れた学校や、偏差値が低い学校があることは知っていましたが、その実態については全く知りませんでした。

TikTok強豪校

数年前、TikTok強豪校として有名になった学校がありました。

その時、教育困難校の実態を垣間見た気がしました。

その学校の生徒達は教室で、踊りながら撮影して、TikTokにアップしていました。

一部には、授業中ではないのか個人的には見える動画もあったりして、とても困惑しました。

授業が成り立たない

教育困難校では、そもそも授業が成り立たないことも多いらしく、休み時間と同じ光景が授業中にも広がっているそうです。

先生が叱って腕をひっぱり、やっと席につかせるようなこともあるそうです。

また、授業以外の話題で盛り上がったり、そもそも授業を受ける姿勢ができていない生徒が多いのだと感じます。

また自席に座って、一見ノートをとっているように見える生徒も、歌を歌いながらアニメのキャラクターを書いていたりと、とにかく授業が成り立たないことが多いそうです。

妊娠

教育困難校では妊娠して高校中退して結婚し出産をするような子も一定数いるようです。

また、就職がうまくいかず、より手っ取り早く大金が手に入る水商売の仕事に就く子もいるそうです。

私は、彼女たちに足りないのは目先のことではなく、もっと先の将来を考えることだと思います。

ただ、高校生になってから、やり直すのは至難の業です。

それなら水商売で一気に稼いで、そのお金を元手にして、やりたい事業をやるという選択肢もあるのかもしれません。

そこまで考えた上で、容姿や話術に自信があるのなら、そう悪い選択ではないのかもしれません。

人生

教育困難校に通う子の中には、色々な事情がある人もいると思います。

そして、幼い頃からきちんと学んでいれば、人生が変わっていた子もいたのではないでしょうか?

海外のアベセダリアンプロジェクトという乳幼児期から子供のIQを上げる実験で、教育を受けた子供達は、教育を受けなかった子に比べて大学を卒業する率や収入が高くなったそうです。

日本は幼い頃に、机の上で勉強をさせることを嫌う人が多いと感じます。

だけど、幼い頃だからこそ、何にでも好奇心を持つことができるし、習慣化もできます。

小学生になって、出遅れて自分だけできず、勉強が大嫌いになってからでは遅いのだと思います。

大変でも、子供が将来勉強嫌いにならないように、幼いうちから親が子供の将来を真剣に考えて、努力してあげて欲しいです。

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