学歴と非認知能力 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

学歴と非認知能力

非認知能力

私は息子が生まれたぐらいの頃からネットを見ると非認知能力という言葉があふれ、認知能力が軽視されている危機感がありました。

そして、今もそういった危機感は持っています。

詳しくは「非認知能力」、「非認知能力の真実」、「非認知能力が遊べば育つと言われる理由」などに書いてますが、日本人の中には謝った非認知能力の育て方をしている人も多いと感じます。

とりあえず、好きなことを好きなように子供にさせていれば非認知能力が育つと考えている人も多いのではないでしょうか?

だけどそれは間違いだと私は断言したいです。

なぜなら自分の好きなように生きていたなら、非認知能力の元となtった実験の幼児教育を受けた子と受けなかった子の間に差はでなかったのではないでしょうか?

むしろ教育など受けず、好き放題していた子供達のほうが非認知能力が高くなっていてもおかしくないのに実際の結果は逆でした。

結局、幼ない頃から継続して教育している子のほうが非認知能力は高くなっているのです。

〇年後には

最近あることないこと書かれているように感じられる本も多いと思っています。

例えば〇年後には認知能力や学歴など関係なくなるというような内容の本もあります。

だけど、その人達はタイムスリップでもして未来の日本を見てきたのでしょうか?

私達が子供の頃から、将来学歴なんて関係なくなると言われてきました。

だけど、就職斡旋会社のメールで、数年前に学歴の境界線いまだにはっきりあることがわかりました。

そしてそれは今も変わってないと感じます。

いい加減な本

書籍の中にはいい加減な著書の主観で数組のサンプルを取り出し書かれている物もあります。

そもそも〇十年後にこうなるということが本当に著者にわかるのであれば、著者は長者番付にでも入っているのでしょうか?

先のことなどは、誰にもわかりません。

息子が小さい頃は非認知能力が大切という話が広がりすぎた結果、今現在、子供の認知能力が足りず、言うことも聞かず困っている親御さんもいます。

だから安易に書籍に流されず、きちんと考えて欲しいです。

学歴はあっても邪魔になりませんし、何かを我慢して勉強したという経験は非認知能力を育てることにも私はつながると思います。

とにかく市販の本を鵜呑みにせず、親も自分の頭で考えることが大切だと私は思います。

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