一緒に遊べるのはあと5年
このブログはあくまで息子の学習や教育関連のブログにしたいという意図がありますので、おでかけ情報などは今後も詳しく掲載する予定はありません。
ただ我が家のおでかけ頻度は、一般的な家庭と比べると、かなり高いほうだと思います。
私は親が子供と一緒におでかけできるのは小学生までだと思っています。
それ以降も一緒におでかけしたいところですが、中学生になれば部活動や友達付き合いも多くなるでしょうし、他人の目も気にするようになると思います。
特に男の子の場合は思春期になると、親と並んで歩くのすら恥ずかしくて嫌になるでしょう。
今は手をつないで嬉しそうに隣を歩いてくれる息子も、きっと後6~7年もすれば私に離れて歩けと言うようになるでしょう。
しかも息子の場合は中学受験もあるので、6年生はおでかけに使う時間は一切ないと覚悟しています。
だから息子と遊びに行けるのは、あと5年もありません。
そのためレジャー費用は教育費以上に出し惜しみせずに使っています。
年パスでフットワークが軽くなる
私は年パスが大好きで、かなりの施設の年パスを持っています。
年パスはお得だというのもありますが、年パスがあることでフットワークが軽くなると感じています。
年パスが来月までだから行こうと思ったり、近くで用事のある時は年パスがあるから少し寄り道して帰ろうと思ったりします。
年パスがないと少しの時間だけ立ち寄るのは、お金がもったいないと感じてしまいやすいです。
だけど年パスがあれば行けば行くほどお得になるので、おでかけや寄り道のハードルが下がります。
おでかけは下心なしで
「体験からの学び」でも書きましたが、中学受験する場合でも、おでかけは下心なしで行くのが良いと思います。
中学受験や子供の勉強のことばかり考えて行き先を選ぶのは良くないと思います。
そういう下心があると、子供が興味を示さなかった時にイライラする可能性も出てきます。
また子供が大きくなった時に忘れてしまっていると、がっかりすることもあると思います。
せっかくの子供とのおでかけが、そんな嫌な思い出になってしまうのはもったいないと思います。
だからおでかけは、勉強や体験からの学びという下心は捨てて、親子で純粋に楽しめる場所を選ぶのが良いと思います。
おでかけで知的好奇心が育つ
おでかけは下心なしで行きたい場所に行くのが良いと思います。
ただ息子が好奇心旺盛で何ごとにも前向きに取り組めるのは、小さい頃からたくさんおでかけしてきたことも関係しているのかもしれません。
今でもよく覚えているのが、息子が動物園に行って象を見た後に象に興味を示すようになったことです。
たぶん実物の動く象を見て衝撃を受けたのか、それから絵本や図鑑などで象を指さして「ぞう」と言うことが増えました。
小さい頃に色々な所に連れて行っても覚えてないから無駄だという人もいます。
だけど覚えていなくても、実物を見た時の感動や刺激は、実は意外と大切なのではないかと思います。
いつもの日常とは違うところへ行って、たくさんの物を見たり体験した刺激は、子供の知的好奇心や探求心を深めるような気がしています。
おでかけは親のためでもある
私は息子と一緒に綺麗なものを見て感動するのも好きですし、息子が何かをして楽しんでいる姿を見るのも好きです。
同じ施設や体験に行っても、行く時々で息子の成長を感じられるのが嬉しいです。
おでかけは子供が喜ぶからというのもありますが、親の中でもとても貴重でかけがえのない時間だと思います。
子供はあっという間に大きくなります。
これまでもそうだったし、きっとこれからもそうだと思います。
子供が親と一緒におでかけして喜んでくれる期間は意外と短いです。
子連れで出かけるのは大変だし疲れる気持ちもわかります。
私も息子と一緒に1日中おでかけした次の日はぐったりしています。
でも本当に貴重な時間だからこそ大切に過ごしたいし、世の中のお母さん達にも大切に過ごして欲しいなと思います。