1年生の通知表
少し前の話になりますが、1年生の終業式に息子が通知表をもらって帰ってきました。
普通の息子にしては概ね良い内容で、とても満足していますが、少しだけ疑問に思うことがあります。
それは、興味や関心や意欲などの評価項目についてです。
子供の興味や関心や意欲と学校の評価は、必ずしも一致しないのだなと感じています。
副教科
息子は特に嫌いな教科はないですが、好きな教科を順番に聞いてみると副教科が上位にきます。
副教科は子供からすれば、遊びの延長のような内容が多いので楽しいのだと思います。
家でもよく副教科の授業内容を話してくれますし、副教科の練習を自主的にしていることもあります。
私の目から見ると、息子は副教科に対する興味や関心が高く、かなり意欲的に取り組んでいるように見えます。
ただ副教科の興味や関心や意欲などに関する評価は、特に高くはありませんでした。
算数の順位
息子に好きな教科を順番に聞いていくと、副教科が上位で、最後が算数になります。
算数の授業が嫌いというわけではないですが、他の授業のほうが好きなので、順位をつけると、どうしてもそうなってしまうらしいです。
ただ算数の興味や関心や意欲に関する通知表の評価は高いです。
学校の算数に対して興味や関心がないとは思いませんが、私の目から見ると、どうしても副教科のほうが興味や関心が高いように見えます。
成績
成績をつけなければならない以上、先生は子供達の授業中の様子を見て判断しなければなりません。
息子は算数の授業では、よく手をあげて発言しているようなので、興味や関心や意欲があるように見えているのだと思います。
逆に副教科は興味や関心を持って意欲的に取り組んでいたとしても、ずば抜けてできるわけでもないので、目立たず埋もれてしまい、高い評価がつきにくいのではないかと考えています。
そう考えると自分の意欲をアピールするのが、高評価を得る上で大切なのかもしれません。
ただ、特に目立たない普通レベルの子が、自分をアピールしていくのは、なかなか難しいことなのだと思います。