教育熱心な親
世の中には教育熱心な親御さんが大勢います。
私は幼児期から息子に先取学習で勉強させていることをブログに書いているので、ゴリゴリの教育ママだと思われている方が多いかもしれません。
だけど、私はものすごく中途半端な教育ママだと自分で感じています。
中学受験の過酷さ
息子に早期教育をしてきた一番の理由は、中学受験の過酷さを早くに知っていたからです。
「中学受験殺人事件」でも書きましたが、あの事件をきっかけに、私は中学受験について調べて、色々な方の困りごとを見てきました。
過酷な中学受験で子供や親が壊れてしまわないように、少しでも良い形で中学受験を乗り切りたい。
だけど手を抜くのではなく、子供の能力を十分出し切ったと思える中学受験にしたい。
その2つを叶えるためには、早くから先取りで学習を始めるのが良いという結論に至りました。
本音
本音を言ってしまうと、私は御三家も東大も医学部も興味がないし、勉強せずに毎日息子と遊びたいです。
だけど、我が家には大した資産はないので、将来的に息子には自立してもらわないと困ります。
お金が全てではないですが、一定までの年収と幸福度に相関があることから考えても、極端にお金がない生活はやはり苦しいと感じます。
それに、最近はお金のなさから、闇バイトなどの犯罪行為に手を染める若者も増えていると感じます。
また、学歴が低いほど選べる仕事や会社も限られてくる可能性が高く、門戸が広い会社ほど就労条件などが悪いことも多いと思います。
息子には、ブラック企業で毎日身を削りながら働くのではなく、それなりの収入を得て、きちんと休み、そこそこ楽しく働いて欲しいというのが私の願いです。
そして、それは言うほど簡単なことではないと感じています。
だから、息子が幼い頃から一緒に勉強していますが、最近、息子ではなく私のほうが少し疲れてきて、このまま、あと4年乗り切れるのか、時々不安になります。
息子は今のところ前向きに勉強していしますが、日に日に私の中で勉強なんて放り出して、息子と遊び続けたいという気持が大きくなってきています。