息子なりの工夫 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

息子なりの工夫

漢検6級合格

少し前に小2の息子が、漢検6級に小2の息子が合格しました。

今回はギリギリまで1人でスマイルゼミの漢検ドリルまかせで放置していたので、検定前の最後の追い込みは大変でした。

息子は音訓の問題をよく間違えるので、間違えた音訓の単語カードを私が作り、直前期に息子にやらせていました。

やはりずっと椅子に座って書く勉強は疲れるので、単語カードなどを利用して、楽な姿勢で取り組める勉強もあったほうが良いなと感じました。

>> 息子のプロフィール

単語カード

息子は私が家事をしている間も、ベッドやソファーに寝ころびながら単語カードで学習していました。

そして、毎回同じ並びだと、順番で音訓を覚えてしまうから、単語カードの並びを変えて良いかと、聞きにきました。

私はリングの外し方とはめ方を教えて、息子に好きな順番でやっていいよと言いました。

指示待ち人間

少しずつですが、息子は、どうすれば、より良く学べるかを考えられるようになってきていると感じます。

指示待ち人間になってない」でも書きましたが、こうしたほうが覚えられるかもしれないとか、このほうが早くできるかもしれないと、息子が自分なりに考えられるようになってきていることは、純粋にうれしいと思います。

ただ、息子がそのように成長するにつれ、過去に、親があれこれ教えないほうが自分で考えて行動できる子になるとか、親が指示すると指示待ち人間になると言われたことを思いだします。

こういった何の根拠もない育児論は今でもはびこっています。

実際、自分で考えられる子にしたいと、幼児期に親が何も教えなかった子は、ひらがなの書き直しすら嫌がり、勉強嫌いになり、不登校になっているケースもあります。

数十年後には、幼児期に何も指示せず教えずに自由にさせると、やる気のない子になるという、今と真逆の育児論が正しいとされている可能性だってあります。

だから、今乳幼児を育てている方達は、本当によく考えてほしいと思います。

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