放置しているのに優秀な子 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

放置しているのに優秀な子

再現性

以前、ネット上でメディアに対して、親がつきっきりで伴走して有名大学に入った子供なんかよりも、子供には手も口も出さず、自力で有名大に入った子供のケースを取り上げるべきだと主張されている方を見たことがあります。

だけど、それはただ単にお子さんが生まれつき優秀だったというだけであり、普通の子が同じようなことをしても高学歴になるどころか、落ちぶれて低学歴になる可能性のほうが高いのではないでしょうか。

意図的教育と放任的教育」でも書いたように、親が適度に干渉したほうが高学歴になりやすいというデータもあります。

だから親が干渉せずに有名大に入った家庭の話は、再現性がとても低く、親の立場から見れば何の参考にもならないと思います。

>> 息子のプロフィール

偏り

その方は有名進学校の先生をされていたこともあようでしたが、有名進学校で優秀な生徒達を見てきた方は、どうしても考えが偏りやすいと感じます。

普通に考えて、親が手取り足取り協力し有名進学校に合格した生徒と、親に放置されて自力で有名進学校に合格した生徒を比べれば、後者の子供のほうが、優秀なのは当然です。

だから、先生達の目から見ると、放任主義で育てたほうが良いように見えてしまうんだと思います。

だけど、その先生達は、放任主義で育てられた結果、教育困難校に進学した子や、罪を犯して少年院に入るような子供達と関わる機会は少ないです。

優秀な子というくくりの中で、親に手をかけられてきた子と、手をかけられなかった子しか比べられない状況にいる人達の考えは、一般的なデータと、ずれが出やすいと感じています。

だから、有名進学校や有名大学教授の話は、そういう偏りがあることも頭に入れて、聞いておいたほうが良さそうです。

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