結果
前回の確認テストは色々と事情があり、結果を書くのがかなり遅くなったので、今回は反省して少し早めに書いておこうと思います。
そうでないと組み分けテストの結果を書く前に、復習テストの結果が出てしまいそうなので…。
なぜ7月の組み分けテストと7月の復習テストって、こんなに期間が短いのでしょうか。
わが家はいい加減な家庭で、毎回たいしたテスト対策もしていないので問題ないですが、きちんとテスト対策されているご家庭は大変なのではないでしょうか。
7月のテストは、もう少し感覚をあけてくれても良いような気がしてしまいます。
とりあえず、今回の組み分けテストの偏差値は下記のようになりました。
算数>国語>60
二教科>60
今回は息子にしては珍しく算数が、かなり良かったので、2教科の偏差値も、それなりに良かったです。
ちなみに「偏差値を書く理由と今後について」に詳しく書いていますが、身バレ防止のため、息子の成績の印象がなるべく変わらない範囲で、たまに偏差値にフェイクを入れることがあります。
算数
算数の偏差値は60以上で、息子の過去のテストの中では、かなり高いほうでした。
ただ、それには色々な事情があったのだと感じます。
難問が少ない
今回最後の問題こそ正答率8%という難問でしたが、他の問題は全体的に正答率高めの問題が多かったです。
8%の次に正答率の低かった問題でも31%の正答率で、他の問題は全て正答率が40%以上ありました。
思考力系の難問に弱い息子にとって、全体的に難易度がそこまで高くなかった今回のテストは点がとりやすかったのだと感じます。
周期算
実は今回の算数の組み分けテストは、息子にとって少し有利な問題が出ていました。
それは周期算の基礎問題です。
もちろんサピックスでは正式に習っていません。
周期算は家庭学習で過去にやったことがあり、やり方を覚えていた分、時間をロスすることなく素早く解けたのではないかと思います。
思考力系の問題集などで解き方を習っている子は、同じく有利だったのではないかと思います。
とはいえ、それほど難しい問題ではなかったので、周期算を知らなくても優秀な子なら、すぐ解けたと思います。
図形
前回の確認テストではボロボロだった図形の問題ですが、今回は展開図ではなく積み木だったので、なんとか正解できていました。
息子は空間認知能力は人より低いですが、積み木問題は、そこまで苦手ではありません。
そう考えると幼少期に触っていたものは、子供の頭脳に多少の影響はあるのかもしれません。
ちなみに下記の「マグ・フォーマー」のような展開図に関連する玩具も使っていましたが、触れていた時間は圧倒的に積み木のほうが長かったです。
また「マグ・フォーマー」は子供まかせで遊ばせていましたが、「くもん出版 図形キューブつみき」は、実際に積み木問題を解いてみて、わからない時に、実物を使って学んでいました。
「くもん出版 図形キューブつみき」には中に色のついた積み木と、見本のカードが入っていて、図面どおりに積み木を組み立てるという遊びができます。
立体的な図形以外にも、平面的な図形もあって、小さなお子さんから楽しめますし、小学校受験をされるような家庭にもわりと良いのではないかと感じています。
息子の今の様子を見ていると、親がかかわりながら、プリント学習と併用して実物を使うと学習の効果が高い気がしています。
国語
国語は、いつもどおり読解力に大きな不安を感じる内容でした。
今回も、なんとか偏差値60は超えてましたが、記述の採点がもう少し厳しければ偏差値は50台だったのではないかと思います。
息子の読解力の弱さには前から気付いていましたが、いまだにどのように対策すべきか悩んでいます。
そして算数の先取学習に力を入れたいという思いもあり、よくないなとは思いつつ、具体的な対策はできないままでいます。
最近は、親子の会話の中で、前は察してあげていたことに関しても、「その言い方だとお母さんはわからないよ」と返すようにしています。
どの程度効果があるかわかりませんが、日常の会話の中で、きちんと誰にでも伝わるように話せるところから、少しずつ鍛えていこうと思います。
あと漢字は早めに先取りして、語彙の勉強はできるだけやっておきたいと思います。