手をあげる
少し前にある場所で、子供達が輪になって実験を見ている途中に、進行役の人が子供達に質問をしました。
すると息子は、元気よく手をあげて答えていました。
残念ながら不正解でしたが、最近、息子の積極性が育ってきていると感じています。
成功体験
昔の息子は自信のないことについては、手をあげようとしない消極的な子でした。
だから私も息子の変化に驚いています。
息子が積極的に発言するようになった理由で、少し思い当たることがあります。
それは小学校での成功体験です。
息子の幼稚園は自由保育の園だったので、勉強関連のことで、手をあげて発言するような機会は全くありませんでした。
ただ勉強以外のことで、手をあげて答えた結果、友達に笑われたという失敗体験をしたことはありました。
そういった体験が、息子を消極的にさせていったのではないかと考えています。
だけど小学校に入ってからは、授業中に勉強関連のことで、手をあげて発言する機会が増えました。
手をあげて発言することで、正解したり、褒められたという成功体験を積み重ねた結果、積極性が育ったのではないかと考えています。
先取学習
家庭で先取学習をしていなければ、今のような積極性は育っていなかったのではないかと私は考えています。
確実に正解がわかるという自信があったからこそ、息子は最初に手をあげたのではないかと思います。
そして正解できたという成功体験が、次にまた手をあげる力になり、最終的に自信のないことでも積極的に手をあげられるようになったのではないでしょうか。
自信
子供は自分の自信のあることには、積極的になりやすいと思います。
そして、その自信をもとにした成功体験が、苦手なことやわからないことにも挑戦する力になっていると感じます。
だから子供がきちんと自信を持って授業を受けられるように、入学前の準備はしっかりとしておいたほうが良いと思います。
最初にできないと思ってしまうと、子供は勉強に対して、どんどん消極的になってしまうこともあります。
幼児期こそ、入学後を見据えて、しっかり親子で勉強をしておくことを、おすすめします。