あだ名トラブル | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

あだ名トラブル

あだ名

以前「あだ名禁止」でも、あだ名について書きましたが、実際に息子の小学校でも小さなトラブルがおこっているようです。

息子と同じクラスのある男の子が、クラスメイトに勝手にあだ名を付けて呼んだようです。

あだ名で呼ばれた男の子は大人しいタイプとは真逆のタイプの子で、あだ名で呼んだ男の子に対して、ものすごく怒っていたそうです。

ちなみに、そのあだ名は身体的特徴などに絡めたものではなく、苗字からとった単純なものです。

良いあだ名だと思う人も多そうなあだ名です。

だけど怒ったということは、その子はあだ名で呼ばれて、とても嫌な気持ちになったのだと思います。

今回あだ名で呼ばれた子は、相手の子に怒って直接「やめろ」と言える子だったので、直接あだ名で呼ばれることはなくなったようです。

それでも、あだ名で呼んだ男の子は、本人のいない場所で、たまにそのあだ名を口にしているようです。

>> 息子のプロフィール

息子の様子

息子は今のところあだ名で呼ばれたりはしていません。

息子は、自分のことはあまり気にしないタイプなので、ひどいあだ名でなければ、あだ名を許容する気がしています。

ただ、あだ名で呼ばれて怒った子が、影であだ名で呼ばれていることは嫌なようです。

だから息子は、あだ名で呼ぶ子に対して「変な呼び方したらダメだよ」と注意しているようです。

だけど息子の発言はスルーされて、その子は気にせず言い続けているようです。

あだ名禁止

低学年の子を見ていると、相手の気持ちを思いやることよりも、自分が楽しいかどうかを優先している子が多いと感じます。

大人だって思いやりのある行動をとれない人は多いのですから、幼い子供なら当然の結果だと思います。

今回はあだ名で呼ばれた子がきちんと相手に怒れる子だったので良かったものの、気の弱い子だったら、ずっと嫌な思いをして耐え続けることになったと思います。

最悪の場合、あだ名がきっかけで不登校になってしまう子もいるかもしれません。

私はやはり小学生のあだ名は禁止したほうが良いと思います。

幼い子供が、あだ名を扱うのは難しいと感じます。

あだ名を使わせる前に、子供のうちは他人にきちんと敬意をはらうことや、相手が嫌がることをしないということを教えるほうが大切だと思います。

そのためにも子供達に敬称で呼ぶことの大切さを教えて、慣れさせていったほうが良いと思います。

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