アトラクションと自然体験
少し前に、昨年行ったある場所に、今年も息子と遊びに行きました。
その場所には、乗り物などのアトラクションがある場所と、自然の中を歩いてまわる場所があります。
いつもは日を分けて、どちらの場所にも遊びに行くのですが、今年は日程の関係で、どちらかを選ばなければいけない状況でした。
私は、当然息子はアトラクションのある場所を選ぶものだと思っていました。
だけど、意外にも息子は自然の中を歩いてまわる場所を選びました。
親の思い込み
後でアトラクションに乗りたかったと言われると困るので、時間を置いて何度か確認しましたが、息子の意思は変わりませんでした。
以前、アトラクションのある場所に行った時はすいていたので、息子は楽しそうに何度も同じアトラクションに乗っていました。
また私の中にも、子供は自然の中を歩くよりも、アトラクションのほうが楽しいだろうという思い込みがありました。
だけど、息子の中では、アトラクションに乗ったことよりも、自然の中を歩いてまわったことのほうが心に残っていたようです。
遊びを考える
今回、息子が自然体験を選んだのは、たまたまなのかもしれません。
ただ、幼い頃から色々な場所に出かけて、たくさんの自然に触れさせてきたことも多少は関係しているのかもしれません。
息子を見ていると、自分で遊びを考える力が育っていると感じることがあります。
例えば幼い頃には、拾った花びらを袋に入れて、好きな色を言ってから、目をつぶって花びらをひいて当てられるかどうかという遊びをしていました。
また、枚数を言ってから、目をつぶって花びらをつかみ、自分の言った枚数の花びらを1回でつかめるかという遊びもしていました。
私はこういった遊びについては何も教えていませんでしたが、息子はそうやって自然の中で遊ぶ方法を自分で考えているようでした。
不便な生活
今は便利な時代になって、暇な時間があれば、スマホで動画を見たりゲームをすることもできます。
だけど、幼少期はは多少不便な生活をさせたほうが良いのかもしれません。
何もない自然の中だからこそ、子供達は自分で何をして遊ぶかを考えられるのはないでしょうか。
そういう機会をつくることは、今の便利な時代にこそ大切なことではないかと思います。
体験からの学び
私は体験からの学びには反対派の人間です。
それは子供に体験させたほうが、勉強させるよりもかしこくなるというような現実離れした理想論が嫌いだからです。
ちなみに「幼い頃に母親と勉強すると学力が伸びる」でも書きましたが、実際にそのような理想論を否定するようなデータもあります。
だけど、学習面のことを切り離して考えるのであれば、子供に多くの体験をさせることには、たくさんメリットがあると思っています。
息子を見ていると、どんな場所でも自分なりに楽しむという力が育っていると感じます。
また好奇心旺盛で、色々なことに興味を持ち、挑戦したいという気持も強いと感じています。
こういった息子の長所は多くの体験をする中で育まれたのではないかと私は考えています。
認知能力を伸ばす効果は勉強させるよりも低いですが、幼い子に様々な体験をさせることは、決して無意味ではないと思います。
親が下心を持たずに、純粋に子供と一緒に自然体験を楽しむことは、意外と大切なのではないかと感じています。