3年先取
息子は年長からスマイルゼミを3年先取で契約しています。
スマイルゼミは一度契約した学年を途中で変更することはできません。
だから、学年の選択は慎重にしたほうが良いと思います。
ただ最初の契約時はその学年がちょうど良くても、後々、子供の学習進度とのずれがでてくる可能性はあると感じています。
物足りなさ
息子は現在、家庭学習で主に予習シリーズの算数の4年生の内容をやっています。
だけど中学受験の4年生の内容は、実際には先の学年の学習内容が含まれていることも多いです。
そのため、スマイルゼミの算数の進度が、徐々に物足りなくなってきています。
また漢字に関しても息子は去年の6月に4年の漢検に合格しているので、昨年から漢字の進度も合わなくなってしまいました。
先取り学習に否定的
算数や漢字の学習進度は、スマイルゼミと徐々にずれがでてきていると感じていますが、家庭学習でおざなりになっている漢字以外の国語や、全く手つかずの理科や社会は、基礎学習の先取りにちょうど良いと感じています。
スマイルゼミは今でこそコアトレという無学年学習を取り入れていますが、私が契約した時には、WEBセミナーの内容を聞く限り先取り学習には否定的でした。
スマイルゼミは、もともと学年なりのことをしっかりとやるという理念で、当初は補習教材的な位置づけだったのではないかと思っています。
そのため我が家のように契約時から学年ごと先取りしてしまうような家庭だと、どうしても合わない部分が出てくると感じています。
ミッション
我が家がスマイルゼミと一番合わないと思うのは、ミッションの機能です。
ミッションとはその日に取り組むべき課題をスマイルゼミが勝手に選んでくれるという機能です。
そのため親が見ていなくても、子供が得意なものだけを学習したりするような、学習の偏りを防げます。
ミッションこそがスマイルゼミのメリットなのかもしれませんが、我が家のように子供の学習内容をガチガチに管理している家庭にとっては、かえってデメリットになってしまいます。
息子はスマイルゼミだけで勉強しているわけではなく、他の教材も併用しているためスマイルゼミが息子の学習状況を正確に把握することはできません。
だから親が管理して必要な教材のみをやらせることで、効率よくスマイルゼミを利用できると考えています。
そのため、これまではひたすらミッションを無視し続けていましたが、「スマイルゼミのイベントの変更とストレス」でも書いたように、スマイルゼミのイベントに参加するにあたり、ミッションを無視できないケースも出てきました。
最近これが地味にストレスだと感じています。
データの引継ぎ
スマイルゼミは、契約後は翌年以降も前の学年のデータを引き継げるので、後で前の学年の復習をすることもできます。
だから、少し先の学年で申し込んでおいたほうが、後々物足りなさを感じないためには良いかもしれません。
ただ幼児と小学生と中学生の間で区切りがあり、その区切りで前の学年のデータは引き継げなくなるようです。
息子は再来年には中学生の講座に上がってしまうことになるので、これまでの学習データが引き継げなくなります。
そのため再来年には、スマイルゼミを解約することになると思います。
4年生からは塾の宿題で手一杯で他のことはできなくなる可能性も高いので、タイミング的にはちょうど良いのかもしれません。
それまでは、なるべく効率よくスマイルゼミを使って行きたいです。