サピックスのテスト | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

サピックスのテスト

サピックスのテストの種類

サピックスのテストは1年生から頻繁にあります。

サピックスには「確認テスト」「組分けテスト」「復習テスト」の3種類のテストがあるようです。

その中でも「確認テスト」「組分けテスト」がクラス(コース)分けに関わるテストになります。

ちなみにサピックスではクラスのことを「コース」と言うようです。

「確認テスト」と「復習テスト」は、それまで授業で習った範囲のデイリーサピックスの問題と基礎力トレーニングの問題が出るようです。

予めテストに出る範囲も決まっていて公表されています。

「組分けテスト」は実力テストなので範囲などは決まっておらず、どのような問題が出るかは事前にわかりません。

ちなみに「確認テスト」と「復習テスト」は通塾日に行われますが「組分けテスト」は通塾日とは別の日曜日に行われるようです。

テストには慣れてほしいけど、せっかくの日曜日がテストで潰れるのは本当に憂鬱です。

>> 息子のプロフィール

確認テストと復習テスト

初見の問題にめっぽう弱い息子にとって「組み分けテスト」はきっと毎回厳しい戦いになると思います。

とはいえ本番の入試では出題範囲がわからないので、将来的には範囲のないテストもできるようにならないといけないと思っています。

「確認テスト」と「復習テスト」は、これまで習った内容からの出題で範囲も決まっているので、きちんと復習していればそこまで悪い点数にはならないと思っています。

ただ6月は算数検定と漢字検定を受ける予定なので、今は3年生の算数と4年生の漢字を中心に勉強していてサピックスの復習にまでは手がまわっていません。

たぶん次回の「5月度確認テスト」は直前にさらっと見直すだけになりそうです。

6月の検定が終わったらサピックスの復習にも少しずつ力を入れていこうと思います。

挽回のチャンスはたくさんある

中学受験の本の中には、最初に上のクラスに入ることが大切だと書かれているものもあります。

確かに入塾前の期間にしっかりと下準備することは、その後の授業についていくためにも大切だと思います。

ただ、まだテストに不慣れな未就学児や低学年の子供は当日とんでもないミスをして、本来の実力を発揮できないこともあると思います。

サピックスの入室テストの結果がよくなかった場合、下のクラスに入れるぐらいなら再度入室テストを受けさせるか悩む方もいるかもしれません。

だけど挽回のチャンスは、わりとすぐにあります。

年長で入室テストを受けた場合、入学準備講座から5月までは入室テストの結果でクラスが分かれますが、その後は「5月度確認テスト」があり7月には「組み分けテスト」もあります。

1年生でも6月下旬には「5月度確認テスト」の結果で、再度クラス分けされるようです。

低学年のうちは高学年のようにクラスも多くはありませんし、テストも頻繁にあるので、入室テストの結果にはあまりこだわらなくて良い気がします。

サピックスの低学年は募集停止校舎が多い」でも書きましたが低学年ほど年度途中での入室は難しそうです。

入室テストの結果が良くなくても合格したならとりあえず通わせて、通塾後のテストで挽回することをおすすめします。

息子のサピックスの入室テストについては「サピックスの入室テスト」に書いています。

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