先生の先取否定は信用できない | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

塾の先生の先取否定は信用できない

先生から嫌われる子

最近、塾の先生の先取否定はあまり信用できないと感じています。

例えば自分が塾の先生の立場だとして、授業中に「そんなの知ってる」とか「そんなの簡単」と言ってくる子がいたら、誰でも不快に感じるのではないでしょうか。

だから先取アピールするような子は熟の先生から嫌われることが多いと思います。

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先取り

塾の先生は先取りに否定的ですが、本当に先取りしている子供達は授業を真面目に受けれなかったり、成績が低迷しているのでしょうか?

前にも書きましたが、大手塾で最下位クラスの子は誰も予習していなかったのに、真ん中のクラスの子は、全員予習していていたという話を聞いたことがあります。

そして最下位クラスの子供達が真面目に授業を受けていないという話もよく聞きます。

結局、真面目に授業を受けれない子供は一定数いて、一部の子供に注目すると、それが先取りのせいに見えてしまうのではないでしょうか。

そんなの知ってる

例えば先取り学習していても、授業中に「そんなの知ってる」と言ってしまう子は、そこまで多くないのではないでしょうか。

息子は算数は数年分先取りしていますが、学校や塾で「知ってる」や「簡単」という発言はしないように厳しく言い聞かせています。

そして今のところ学校も塾も授業は真面目に受けているようです。

学校や塾の先生が先取りしていると認定しやすいのは、授業中に「知ってる」と言ってしまう子だと思います。

だけど、そういった発言をしてしまう子は、精神的に幼い上に、きちんと躾られていない家庭の子が多いのではないでしょうか。

そして、そういう子は例え先取りしていなくても、やはり授業を真面目に受けられない可能性が高いと思います。

把握

塾の先生は、実際に子供がどこまで先取りしているか、正確に把握できていないのではないでしょうか。

計算などはある程度の繰り返さないと急に早くはならないので、先取りしているかどうかは見えやすいかもしれません。

だから計算の先取りについては、塾の先生の中にも肯定的な意見の方が、わりと多い気がしています。

たけど授業の内容によっては、先取りしてる子なのか、授業を聞いて一度で理解している子なのかの判断が難しい場合もあるのではないでしょうか。

そう考えると塾の先生の先取り否定は、とても信憑性が低いと感じてしまいます。

統計調査のない教育関連の話は、色眼鏡も入りやすい上に、先生自身が正確に実態を把握できていない可能性もあるので、本当に注意が必要だと感じています。

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