予習シリーズ
最近、予習シリーズの算数の5年上をやっていると、4年の時と比べて、かなり式が複雑になってきたと感じています。
だから、息子が本当に何を求めているのかを、できるだけ確認するようにしています。
そして単位も一緒に確認するようにしています。
時々つまづくこともありますが、今のところは、一応自分が何の数を出そうとしているのかは、だいたい理解できているようです。
公式丸暗記
前にもこのブログで書いたことがありますが、あるカリスマ家庭教師が見ていた生徒さんは解法を丸暗記していたそうです。
その結果、5年の終わりまでは60近くあった偏差値(つまり50台後半)が、最終的に偏差値は50台前半に落ちたそうです。
家庭教師の先生は解法の暗記で太刀打ちできなくなるよと伝えたそうですが、私はそれがその子の限界だったのではないかと考えています。
やはり地頭の差というのはあると思いますし、基礎の深い部分まで完璧に理解できて応用が解ける子もいれば、表面上の解法を覚えるので精一杯という子もいます。
だけど、第一志望の学校でなくても中学受験で偏差値50台前半の学校に合格できて、その子が、その学校を気に入っているのであれば、それで十分なのではないでしょうか。
難関校や偏差値の高い学校に行くだけでが中学受験ではないと私は思います。
演習問題
たぶん、息子はその子と同じで、今は演習問題を繰り替し解くことで、表面上の解法を暗記しているにすぎないと感じています。
ただ、何をやっているのか全くわかっていない状態では、さすがに困るので、最初に書いたように、式ことに、求めた答えが何の数値なのかだけは確認しています。
基礎についても、間違える度に何度も説明していますが、息子は普通の子なので、どこまで理解できているのかは、私にも正確にはわかりません。
ですが、世の中には解法の暗記すら難しく平均点をとれない子がいるのも事実なので、今は自分が何を求めているのかを理解し、解法を覚えていければ、それで良いと思っています。
中学受験の勉強が本格的に始まる4年生頃からは、もう少し基礎を深く理解してくれることを願っています。
ただ、そこまでの力が息子にないのであれば、息子に届きそうな範囲で、息子に合う学校を探したいと思います。