人の口に戸はたてられない
人の口に戸はたてられないと言いますが、本当にそうだなと、最近息子を育てていて思います。
まだ3年生の息子の友達は偏差値や順位より上から何番目のクラスかに興味があるようです。
だから、息子には上から何番目のクラスか聞かれても、校舎によって基準は違うし「今は〇番目だけど次のテストでクラスが変わるかも」言わせています。
隠し続けてもしつこく聞いてくる子もいるのようで、色々難しいみたいです。
7月の組み分けテストの話
少し前に、息子の仲良しの塾友と初めて7月の組み分けテストの順位の話が出ていたそうです。
そして息子の仲良しの塾友の順位を聞いて、そこまで上位の子だったのかと、その優秀さに驚愕しました。
でも彼の努力を考えれば、当然の結果なのかもしれません。
その子は、本当に自主的に目標に向かい努力し続ける理想の子です。
そして息子はというと、今はだいたい二教科で60前半から後半をいったり来たりして、数百番台のことが多いです。
大丈夫
私が息子に「なんでで自分の順位話っちゃったの?」というと「大丈夫だよ」「あの子は成績で友達をバカにしたりする子じゃないよ」と言ってきました。
息子も一応、毎回上位10%内には入っているのですが、自分の友達がずば抜けて優秀であるがために、どうやら自分は塾では勉強ができないと思ってるようです。
最近は賞状も、もらえないし、3年になって内容が難しくなるにつれ、周りと比べて自分のできなさに気付いてきたのもあると思います。
ですが息子は自分ができると思うと、調子にのってしまうタイプなので、今は自信がなくても、努力すれば、ある程度の結果はついてくるよと言って、はげましています。
それに息子の行きたい学校は、そのお友達ほど高い偏差値をとらなくても行けそうな学校です。
ただ、これから順位も偏差値も落ちていく可能性が高いので、あまり成績の話は友達としてほしくないなと思ってしまいます。
でも、子供同士の付き合いもあるし、自分だけ隠し通すのは、やはり難しいのかなと考えてしまいます。