サピックスの入室テストの結果
息子はサピックスの新1年生の入塾テストを年長の秋に受けました。
結果は算数が偏差値40台、国語が60台でトータル偏差値50台でした。
合格基準点は全体の4割強の点数だったので何とか合格できましたが算数の点数を見た時はかなり焦りました。
国語に救われた形で、なんとか合格できました。
ちなみに息子はSAPIXのテストよりも前に受けた算数検定11級(小学1年生程度の問題)には合格していて、同時期の別のテストでは偏差値60台だったので、やはりサピックスのテストは他よりも難しいのだと思います。
特に算数は普通の幼児向けの問題からひとひねりしたような問題が多く息子には少し難しかったようです。
サピックスの入室テストの問題
算数は数量とパズルを組み合わせたような問題や、絵を回転させて考えるような問題、迷路のような問題など様々な問題が出題されていました。
単純に数を数えるような問題はとても少なくて、きちんと問題を読んで自分で考える力が必要だと思います。
国語は算数よりも基本的な問題が多いと感じました。ひらがなの読み書きがきちんとできていて一般常識があれば得点できる問題は多いと思います。
ただ最後の文章読解問題には、幼児には少し難しいと思う問題もありました。
息子は普段から国語の文章読解のプリントを毎日やっていたのが役にたったと思います。
息子が年少の終わりに公文をやめてから一番最初にやったドリルは「小学1年 文章読解 (毎日のドリル)」です。カラフルで読みやすく文章も短めなので、幼児でも取り組みやすいと思います。
幼児の場合は、一番最初は簡単なプリントから取り組んで、徐々にレベルを上げていくのが良いと思います。
息子の回答
算数で間違えた問題の中には、よく見たり考えればわかりそうな問題もありましたが、幼さから深く考えずに回答してしまったのだと思います。
例えば問題文には書かれていない条件が例の絵に書かれている問題があったのですが、息子はその例を無視して問題文の条件だけを読んで回答していました。
過去にあまり取り組んだ事がないような形式の問題だったので、少し混乱したのかもしれません。
優秀な子は初めての問題でも自分で考えてクリアできるのでしょうけど、練習して少しづつできるようになるようなタイプの息子には少し難しかったようです。
国語は基本的な問題が多かったので、ほぼできていました。ただ登場人物の心情を考える問題は息子にはまだ難しいようでした。
でも何とか1回で合格できたので、ほっとしました。息子なりによく頑張ったなと思います。
今は通塾の開始日をとても楽しみにしています。