テストに感じる時間の足りなさ | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

テストに感じる時間の足りなさ

思考力

よく中学受験では思考力が大切だと言われます。

ただ、今年灘と開成に合格されたお子さんの親御さんが、中学受験の過去問を見て、思考力を使うには時間が足りないとSNSに書かれていたと思います。

息子は家庭で予習シリーズを進めており、理解度をはかるために、一応下位クラスの週テストもやらせています。

ただ単元によっては本当に時間が足りず、じっくり解き方を考えるような時間はないと感じています。

そのため、少し考えても解き方がわからないものは、とりあえず最後にまわすように言ってます。

40分という時間の中で、4ページ分の問題を解き、さらに見直しをするためには、素早く解き方を思いついて、計算に取りかかる必要があると感じます。

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SAPIXのテスト

サピックスの2年生のテスト時間は1教科25分と大変短いです。

低学年向けの勉強は、子供の思考力を鍛えることが大切だと言われています。

だけど問題数を見る限り、解法をゆっくりと考えていたら、とても間に合うようなものではありません。

思考力は必要だけど、テストは素早く解き方を思いつかなければ、高得点がとれないという矛盾を感じています。

時間を意識した学習

低学年は思考力を育てることが重要だから、ゆっくり自分の頭で考えさせることを優先される家庭も多いと思います。

だけど将来的に中学受験するなら、瞬時に解法を見つけて、素早く正確に計算しなければなりません。

ゆっくり問題と向き合う時間はあっても良いと思いますが、それとは別に時間内に素早く問題を処理する力も身につけておく必要があると思います。

ちなみに息子のような普通の子は、10分以上も同じ問題でえんぴつが動いていない場合、ほとんど考えていないと思っています。

だから、手が止まってしまっている場合、ある程度で見切りをつけて、次の問題にすすませることも大切だと感じます。

今は、まだそこまで時間を意識した学習をしていませんが、学年が上がるごとに、問題を解く時間についても、少しずつ厳しく見て行かなければいけないなと感じています。

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