算数の公式
息子と算数の勉強をしていると、色々な公式が出てきます。
中学受験では自分で考える力も大切ですが、公式を用いて素早く正確に解くことも同じぐらい大切だと感じています。
だから、息子には公式を使って解くことの大切さも教えています。
公式の意味を教える
公式を教える上で、公式の意味も毎回教えるようにしています。
息子は物覚えがあまり良くないほうなので、一度公式を教えても時間がたてば忘れることもあります。
だけど、根気強く毎回説明しながら再度教えています。
図形の面積
4年生の範囲は既に何周かしているので、図形の面積を求める公式は何度も教えています。
その際には、必ず図を書いて説明しています。
例えばひし形の面積の公式が、対角線×対角線÷2なのは、ひし形の対角線がひし形を囲む長方形の縦と横の長さになるからだと教えています。
そしてひし形の面積はその長方形の半分の広さになるから最後に2で割るんだよと説明しています。
前に息子がひし形の面積の公式を間違えて、最後に2をかけていたことがありました。
だけど間違えなおしの時に、私がひし形を長方形で囲いはじめると、自分で「最後に2で割るんだった」と気づきました。
記憶
息子は理解に時間がかかる子なので、何度も教え続けるしかないと思っています。
ただ公式を丸暗記するよりも、その公式の意味を理解するほうが、多少は記憶に残る気がしています。
それに、ただ単に公式を覚えるよりも、どうしてそうなるかを知りながら覚えるほうが勉強も楽しくなるのではないかと思います。
まだ時間のある低学年だからこそ、同じ範囲を何周もできるし、毎回丁寧に意味を教えられると思っています。
先取り学習の本当の良さは、そういうところにあるのかもしれません。