小学生時代
中学受験は子供の貴重な小学生時代の時間を犠牲にしているという人もいますが、私はそうは思っていません。
「中学受験は小学生時代を犠牲にするのか」でも書きましたが、ダラダラとゲームや動画を見て過ごすよりは、自分の目標に向かって頑張ることのほうはずっと充実していると考えています。
だけど、本音を言えば中学受験は犠牲にしているものもあると感じています。
親子の時間
私の中で中学受験で一番犠牲にしていると感じるのは、親子の時間です。
もちろん親子で中学受験の勉強をしていることだって親子の時間と言えるでしょう。
でも、旅行やおでかけに行った時の楽しそうな子供の顔を見る喜びは、至福の時間です。
それは親子で勉強する時間とは、全く比べものにならないものだと、私は思っています。
男の子
子供によると思いますが、だいたい男の子が親と一緒に出歩いてくれる時期なんて、小学生ぐらいまでではないでしょうか?
私も以前、高校生ぐらいの男の子が母親と少しおしゃれな店でランチしているのを見て、少し驚いたことがあります。
これは完全に私の偏見であり、親子仲の良い家族は、世の中にはたくさんいるのだなと、思い知らされました。
ただ、私は息子をどちらかと言えば厳しく育てており、反抗期がくる可能性のほうが高いと考えています。
あの時見た素敵な親子にはなれる気がしません。
反抗期
私は親が厳しいほど、反抗期は激しくなる可能性が高いと思っています。
もちろん、例外もあると思います。
ただ、もし息子が中学から反抗期に入った場合、小学生時代が一緒に遊んだり、旅行に行ける最後のチャンスです。
ちなみに夫も高校時代は家族旅行に参加せず家に残っていたことがあったあそうです。
かといって息子の場合、甘やかして育てれば自立できない可能性すらあるので、ある程度メリハリをつけて、厳しく育てていくつもりです。