テストに慣れさせる
我が家は、かなり前から年長でサピックスの入室テストを受ける事を決めていましたが、どんな問題が出るかは全くわからなかったので、できる対策は限られていました。
とりあえずテスト慣れはしておいたほうが良いと思い、サピックスの入室テストの前にいくつかの検定試験やテストなどに挑みました。
その時にテスト問題の進め方や時間配分、見直しの大切さなどを教えました。
幼児は驚くような間違いをする
息子は数の概念はしっかりできていると思っていたのですが、初めて受けた全国統一小学生テストで単純な数を数える問題を間違えました。できるという過信から印もつけず一度数えただけの数を書き、見直しもしなかったようです。
小さい頃はひとつづつ数えて、数えた数には丁寧に印をつけていても、できるようになると過信から手を抜いてしまい間違えてしまう事を実感しました。
そして、ひとつひとつ丁寧にやる事と、見直しの大切さを教えました。
そのおかげで、その後に受けたテストでは基本問題を落とさず偏差値は上がりました。
ただサピックスのテストを受けて、丁寧にやるだけではなく応用力が必要なんだと感じました。
サピックス入室テストに役立ったと思うもの
サピックスの入室テストのためにやっていたわけではないですが、幼い頃からやっていた幼児向けプリントの中にはテスト問題と似た問題もあり、それなりに役に立ったのではないかと思います。
息子が使っていた幼児向けのプリントは七田式でした。
問題の内容を見ていると小学校受験用のプリントなども、ある程度は役に立つのではないかと感じます。
あとは毎日本を読んだり、国語の文章読解のプリントをやっていたのが役に立ったと思います。
日頃から本を読んで文章をスラスラ読めるようにしておくと良いかもしれません。
それに加えて1年生の文章読解のプリントをやって文章題に慣れておくと良いと思います。
息子は入室テストの頃は「ハイレべ100 小学1年 読解力」をやっていました。
文章が長めの問題もあり、子供の読解力をつけるのに良いと思います。