本当に受験に専念させられるのか | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

本当に受験に専念させられるのか

心配

最近一番心配していることがあります。

それは6年生になった時に、本当に息子を受験に専念させられるかということです。

個人的に、高学年は旅行もおでかけもなしで、テレビも大河ドラマやニュースのみ。

習い事も辞めて、勉強に集中する。

読書は、どうしても必要な時か、学校でする。

食事以外は集中して勉強し、休憩時間は読書か何もせず、きちんと休憩する。

これが、私の思い描いていた新6年生からの生活でした。

でも、これって、どう考えても絵に描いたもちですよね。

特に私のような中途半端な教育ママにとってはハードルが高すぎます。

5年生

5年生からは、中学受験に集中して遊びは控えるつもりでした。

でも、もうすぐ3年生で、新小5までは後2年もありません。

5年生で一切遊びに行かないなんてきっと無理だし、少しぐらいは遊びに行きたいです。

旅行も短期でいいから、どこかに行きたいです。

というか、たぶん行くことになると思います。

そして、どんどんSAPIXの成績で、抜かされていくのでしょう。

そもそも親子で遊べる貴重な時期に、なぜ受験勉強しなくてはいけないのだと…。

でも、それを決めたのは、まぎれもない自分自身で、子供の将来を考えると、やはりここで踏ん張るしかない気がしています。

満足

幼稚園時代は、それなりに勉強しても、まだまだ親子で遊ぶ時間があると思っていました。

コロナの影響もありましたが、感染が収まる頃あいをみて、ちょくちょく旅行にも行ってました。

また低学年でも長期旅行に何度も行き、頻繁におでかけしてきました。

だから、小学5年生にもなれば、もう息子と遊んだり、旅行に行くのにも満足しているだろうと思っていました。

ただ、まだまだ満足できそうにない自分がいます。

幼稚園の頃の考えがいかに甘かったか思い知らされます。

ストイック

あくまで私が見ている範囲の話ですが、難関校に受かってる方達はみなさんストイックに勉強されています。

以前「中学受験の理想と現実」でも書きましたが、灘と開成に合格されたお子さんのスケジュールは4年生から習い事もせず、ほぼびっちりと勉強されていました。

また「有名進学校合格者の就寝時間」で書いたように、難関中学に合格した子供達は夜遅くまで勉強しています。

そういうストイックさがある子が合格を手にするのだと思います。

逆に高学年にもなって「息抜きも必要」とか、「遊びから学べることもある」とか、「勉強が全てではない」と言って、勉強に打ち込めない子は合格できる可能性が減るのでしょう。

だけど、やっぱり親も子供も、たまには息抜きはしたいです。

想像

実際、幼稚園時代のほうが高学年の生活を想像できていた気がします。

子供を3歳から勉強させられるのだから、6年生になれば勉強漬けの生活でも応援できるだろうと甘く考えていました。

でも、そこまで勉強漬けにできる自信が今になってなくなってきています。

低学年が終わろうとしている今、高学年の生活が全く想像できません。

あと3年もしないうちに、そんなストイックな生活には、たぶんできません。

だからといって、発達グレーで不器用な息子が、高校受験に向いてるとは絶対に思えません。

だから、私も徐々に覚悟を決めていくしかないのだと思います。

でも、本音は、最後までストイックな受験生の親になれるのか不安です。

息子が勉強していても、私が「息抜き」と称して遊びに誘ってしまいそうです。

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