有名進学校合格者の就寝時間 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

有名進学校合格者の就寝時間

アンケート

以前、神奈川県の高偏差値の進学校のアンケート結果をネットにのせていらっしゃる方を見かけました。

2022年4月に入学した生徒を対象にしたアンケートで、小6の時の就寝時間が調査されていたようです。

それによると10時までに就寝していた子供は15%、11時までに就寝していた子は38%、12時までに就寝していた子は30%、1時までに就寝していた子は7%、1時以降まで就寝していなかった子は3%でした。

ちなみに同じ学校の2018年のデータも見つけましたが、そのデータでもやはり就寝時間は遅い傾向にあり、10時までは13%、11時までが40%、12時までは37%、1時までは6%、1時以降は4%という結果となりました。

以前「中学受験の理想と現実」でも書いた、灘と開成にW合格した子も、6年生の時は前半は12時に、後半は12時半に就寝されていたようです。

>> 息子のプロフィール

睡眠時間

中学受験は睡眠時間を削ると失敗するという説を唱える方は多いと感じます。

確かにある程度の睡眠時間が保てないと、勉強の効率も下がると思います。

ちなみに先程書いた、開成と灘にW合格されたお子さんは、朝は7時頃に起床されています。

だから一応6時間半から7時間ほどは睡眠時間を確保されています。

高学年

睡眠時間は大切ですし、このデータを見て、今すぐ息子の睡眠時間を削ろうとは思いません。

今は体をきちんとつくることが大切なので、遅くとも8時から9時間の間までには寝かせたいです。

ただ、高学年になった時に9時間睡眠を確保するのはやはり難しいのかもしれません。

他の子が7時間睡眠で頑張っている中、普通の息子は毎日9時間寝て、合格するという可能性は低い気がします。

低学年の今はしっかり寝かせたいと思いますが、高学年になれば最低限の睡眠時間を確保した上で、必死で勉強することも大切なのかもしれません。

きれいごとを言えば、早くにしっかり寝ている子のほうが合格しやすいのかもしれませんが、実際に、その進学校の合格者で10時までに寝てる子は十数パーセントしかいない現実を見ると悩みます。

この問題は、息子が高学年になるまでに、よく考えたいと思います。

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