テレビ
我が家は息子にテレビを一切見せていないわけではないですが、普段はあまり見ていません。
習い事や外遊び、家庭学習の時間を優先しているので、自ずと削られるのはテレビの時間になります。
特に平日は習い事で帰宅が遅くなると、家庭学習すらできないこともあるので、あまりテレビを見ていません。
お休みの日
息子がテレビを見るのは大抵、お出かけする予定のないお休みの日です。
息子には、刺激の強すぎない普通のアニメも見せていますが、おすすめなのが、「ダーウィンが来た」です。
息子がこの番組をはじめて見た時は、本当に目をキラキラと輝かせ、食い入るように夢中で見ていた記憶があります。
その姿を見て、やはり子供には好奇心を刺激する番組が合うのではないかと感じました。
ちなみに、息子の見たいものはその時々で変わりますが、ダーウィンが来たを選ぶことも多いです。
ほとんど見なかった
息子は幼稚園時代までは、ほとんどテレビを見せず、勉強の合間はメディアにふれさせる時間を制限していました。
幼い頃は、手や全身を使って遊んだり、想像や空想することを楽しんで遊んで欲しいと思っていました。
また動画やゲームが子供に悪い影響を与えるという記事も複数読んでいたので、幼稚園を卒園するまでは特に気をつけていました。
今も一般の家庭と比べれば、テレビの視聴時間は少ない方だと思います。
ちなみに動画は、今もほぼ見せていません。
幼稚園時代の環境
息子がそのような幼稚園時代を過ごせたのは、やはり幼稚園の環境が良かったからだと思います。
例えば幼稚園の9割以上の子がテレビや動画やゲームの話ばかりをする子だったら、息子もテレビを見たがったかもしれません。
だけど、そういう子はごく少数で、図鑑に載ってる虫を教えてくれたり、自然の中でどろんこになって夢中で考えながら、友達と協力して遊ぶ子が多かったです。
だからテレビを見ないことで、困ることは、ほぼありませんでした。
ただ、クラスに1人だけ少し意地悪な子もいました。息子はその子に、とある有名ゲームのキャラクターについてわからないやつは、話に入ってくるなと言われたそうです。
その子の普段の素行を見ていると、やはり幼い子供にゲームや動画を与えるのは、悪影響があるのではないかと感じずにはいられませんでした。
だけど息子の周りの他の子は、本当に優しい子が多くて、ゲームや動画やテレビの話もほとんど出なかったようですし、例えテレビアニメや動画を見ていなくても楽しく幼稚園に通えたのだと思います。
ゲームや動画の話ばかりしていると、周りにも似た子が集まってきやすい気がします。
そうなると、色々な子と、色々な知識について教え合うことも、減ってしまうのではないでしょうか。
虫が好きな子、花が好きな子、動物が好きな子など、色々な子が色々な話をできる環境だと、コミュニケーション能力も育ちやすい気がします。
それに「ゲームと言語能力」や「メディアの視聴時間が長いと発達が遅れる」で書いたように、メディアが子供に悪影響を与えるというデータも複数あります。
だから低学年ぐらいまでは、なるべく短時間で見れる番組の中で年齢に合うものを、選んだほうが良いと思います。
またゲーム時間についても、短めに時間制限をするのが良いと思います。
香川県の決めた平日は、1日1時間以内という条例は正しいと私は思います。