ごほうび賛成派
ごほうび制度には賛否両論あると思いますが、私は基本的には賛成派です。
大人でも努力した結果、昇進したりボーナスが増えると、努力が認められたと感じて次も頑張ろうと前向きな気持ちになります。
だから子供にも努力して何かを達成した時には、ごほうびがあっても良いと考えています。
ただ頻度が高すぎたり、少しの努力で毎回大きなごほうびを与えてしまうと、それが当たり前になってしまうので注意が必要です。
そのため我が家では努力して結果が出た時に、ごほうびを与えるようにしています。
息子の場合は検定に合格した時に「好きな物を買う」か「好きな場所に遊びに行く」か「好きな物を食べに行く」の中から息子が決めることになっています。
もちろん上限金額などの条件はありますが、ごほうびを何にするかは息子の意思を尊重する形で決めています。
息子は以前合格した算数検定10級と漢字検定8級のごほうびを何にするか慎重に検討しています。
息子は「〇〇にしようかな」「〇〇にも行きたいな」と楽しそうに考えています。
ちなみに以前の合格した時はラキューにはまっていたので「ラキュー ダイナソーワールド」を買いました。
小さなごほうびは毎日でも良い
毎回大きなご褒美はよくないですが、小さなご褒美は毎日でも良いと思います。
例えばプリントが終わったらハンコを押したり、全問正解の場合はシールを貼るなどの小さなごほうびです。
七田式のプリントは最初からハンコやシールがセットになっていて、プリントにもハンコを押すところがあったで良かったです。
息子はプリントが終わったら、うれしそうに毎回自分でハンコを押していました。
他のドリルでも全問正解したらシールを貼ったりハンコを押していました。
すみっコぐらしの漢字ドリルはかわいいシールつきで、プリントにシールを貼るところもあります。
既に小学1年生になった息子ですが、いまだに満点のプリントに私がハンコを押すと喜びます。
そういう小さな喜びが勉強へのモチベーションアップにもつながると思います。
ほめるだけでも子供にとってはごほうび
人はほめられるとうれしい気持ちになります。
だからほめられること自体が、小さなごほうびの代わりになると思います。
子供の学習内容を見て、できてなかったとろこができるようになった時にほめてあげると、子供は喜ぶし自信もつきます。
そして次も頑張ろうという気持ちがわきやすいです。
息子も苦戦していた単元ができるようになった時にほめると「ぼく頑張ったから、これは得意になってきたんだよね」と嬉しそうに答えます。
そんな様子を見ていると、息子の中で頑張ったからできたという自信が育っているのを感じます。
幼児の場合はいつもそばで見守り、できなかったことが練習してできるようになったら、見逃さずにきちんとほめることが大切だと思います。
息子に対しても「すごい」「えらい」というような単純な言葉でほめるのではなく、普段から「〇〇のところは頑張って勉強したから、できるようになったね」と具体的にほめるように気をつけています。