息子と植木算
息子は最近、植木算の問題に苦戦中です。
実は半年ほど前にやっていた「最レベ問題集 算数 小学2年」の算術特訓でも苦戦していた植木算。
毎回、私が絵を描いたり物を使ったりして植木算の仕組みを教えていました。
その時は最レベの同じ問題を何度も解き続け、最終的には何とか1人で解けるようになりました。
その植木算が、最近「ハイレベル算数ドリル 小学3年 500題」でも出てきました。
やり方を全く覚えていないわけではないですが、まだ植木算の理解が不十分だと感じます。
また難易度の高い特殊算の問題は頭を使うので、疲れてる日は集中力があまりなく解けなかったり間違うことも多いです。
トップレベルの問題と戦う
「ハイレベル算数ドリル 小学3年 500題」の問題は基本的に標準レベルの問題とハイレベルの問題に分かれていますが、たまに難しいトップレベルの問題が出てきます。
植木算の単元はトップレベル問題が2ページあるのですが、1ページは5問中1問だけ正解、もう1ページはかなり粘って考えて5問中3問正解していました。
そのうち1問は模範解答とは違う手順でしたが自分なりに必死に考えて正解していました。
簡単な絵も自分で描きながら考えていました。
その日の丸付けは夫にお願いしていたのですが、夫が聞くと息子はきちんと自分の解き方を説明できていたそうです。
最初は全く手の出なかった植木算の難問も、家庭でのスパイラル学習の効果で徐々にできるようにはなってきました。
ただ息子は普通の子なので、これまで植木算の練習を一度もやってなければ自分では解けなかったと思います。
これまでやった類題の解き方を思い出して、自分なりに考えながら工夫したのだと思います。
それでもまだまだ理解不足なので、できればサピックスで植木算が出てくる前に、もう少し理解を深めたいと思います。
植木算が出てくる学年は問題集により違う
同じ中学受験用の問題集でも特殊算が出てくる学年に差があります。
最レベ問題集では植木算は2年生の最後のほうに出てきますが、ハイレベル算数ドリルでは3年生の前半に出てきます。
ちなみにスマイルゼミでは、3年生の3月の算数に「間の数」という単元で植木算が出てきました。
植木算は足し算と掛け算ができれば解ける問題が多いので、2年生の学習が終わっていれば挑戦してみても良いと思います。
私は特殊算も幼い頃から時間をかけて教えたほうが理解が深まると思っているので、他の特珠算にも少しづつ取り組んでいきたいと思います。