親子で計算の速さを競う
息子は年少で公文も辞めてしまったので、幼稚園児の時に勉強で競える相手は親しかいませんでした。
そのため年長の前半頃までは、親子で計算の速さを競ったりしていました。
スマイルゼミに100マス計算の対戦ゲームがあるので、よく親子でやって遊んでいました。
他にも息子のモチベーションアップのために、毎朝やっている計算ドリルを使って親子で計算の速さを競っていました。
息子は毎日、私や夫を負かそうと必死で計算の練習していました。
そして年長の秋には、とうとう私は息子に勝てなくなりました。
計算対戦は親も大変
息子の低学年までの計算は速くなりすぎて、だんだん戦う気がしなくなりました。
完全に親が戦意喪失状態です。
私も夫も特別計算が早いわけでもなく普段計算する機会もあまりないので、毎日鍛錬している息子に勝つのは結構ハードルが高いです。
毎回息子が勝ってばかりだと調子に乗って親を見下す危険性もあるので、低学年の計算対戦は早々に終了しました。
高学年の計算は息子の理解がまだ十分ではない部分もあるので勝てる可能性もありますが、正直に言うと計算するのがとても面倒くさいです。
ちなみに「面倒くさい」という言葉は禁止しているので、家庭内では使ってません。
何でも「面倒くさい」と言う子になってほしくなかったので、親も家では「面倒くさい」と言わずに、どうしても使いたい場面では「大変」と言うようにしています。
計算対戦のルール
我が家のルールは100点取れなければ、その時点でやり直しになります。
100点をとった上で早いタイムを出したほうが勝ちとなります。
これが大人でもわりと難しく、急ぐと途中で計算ミスをします。
例え最後の1問でも、間違えれば最初からやり直しになります。
ちなみにスマイルゼミの5年のまとめは18問、6年のまとめは24問あります。
これをミスせずに早く解くのは、大人でも結構疲れます。
優秀な親なら長期間にわたり子供の良き対戦相手になれるのでしょうけど、我が家は残念ながら親も普通の親なので無理でした。
思い返すと、息子はあの頃が一番計算が早かったと思います。
息子は勉強時間以外にも、必死で計算問題を練習していました。
今はあの頃ほどは計算には力を入れておらず、息子の平均タイムはむしろ以前より遅くなってます。
ただ、あの頃は少し異常だったので、今はある程度早く正確に計算できればよしとしています。
ライバル
子供は本当に競争が好きで、それが勉強へのモチベーションアップにつながるのだなと感じました。
息子には早く良きライバルに出会ってほしいと思っています。
サピックスや小学校で、勉強面で競い合えるような友達に出会えることを願います。