こだわり
最近、息子のこだわりの強さが増している気がしています。
勉強自体は素直にしているのですが、解法等について、たまにもめることがあります。
予習シリーズなどの問題集は、解答があるので、今のところ息子も素直に認めますが、他では本当に苦労しています。
よく親が叱っていると親の顔色を伺う子になると言いますが、それは子供によると思います。
息子は自分がこだわりたい部分については、私の顔色を見るどころか、どんなに説得しても、譲らないし、おれません。
幼稚園時代はそれでも、根気よく説得したら納得してくれることが多かったのですが、最近は、それも減ってきていると感じます。
意見がわかれる
詳しく書くと身バレの危険性があるので書けませんが、少し前に私と息子で遊びに行った時に、意見がわかれたことがありました。
よく考えて計算してみれば、簡単に正しい答えがわかることなのに、息子は大丈夫だ、間に合うと言って頑なに譲りませんでした。
たぶん移動時間や他の子が先に申し込んでしまうリスクを、一切考えていなかったのでしょう。
その結果、息子は欲しい物が手に入らず、やりたいこともできないという、二重苦を味わうはめになりました。
アドバイス
私は人に迷惑をかけること以外は、強めのアドバイスや説得はしますが、最終判断は息子に任すことにしています。
そして、その結果、息子は今回欲しい物を手にいれられず、やりたいこともできないという最悪の事態になりました。
最初から私がこうしようと決めて、息子の意見を一切聞かなければ、時間も間に合い、息子は欲しい物を手に入れられたでしょう。
でも、人のアドバイスを一切聞かず、自分の思い込みだけを優先することが危険なことだと、息子が少しでも学んでくれたのなら意味があったのかもしれません。
中学受験でも、先生のアドバイスを聞くことは大切です。
だから、今回のことが息子の中で痛い経験として残ってくれれば良いなと思います。
ただ、帰る頃には、すっかり立ち直って、はしゃいでる息子の姿を見ていると、絶望感が漂います。