幼稚園時代は発達障害だなんて思いもしなかった | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

幼稚園時代は発達障害だなんて思いもしなかった

幼稚園時代

以前、SNSに幼稚園時代までは全く問題がなく発達障害だなんんて、考えてもみなかったと書かれていた方がいました。

そこには同意する声も多く集まっていました。

やはり就学後に、発達障害を学校から疑われる親御さんが多いように感じます。

実は私も、幼稚園時代に息子の発達障害を疑ったことは一度もありませんでした。

もしかしたあらHSCなのかなと思うことはありました。

だけど、ールはきちんと教えれば守れましたし、健診などでも問題なしとされていました。

イベントなどで一定の時間座っていなければいけない時などは、むしろ他の子よりも背筋を伸ばしてピシッとし座っていました。

他の子が散らかしたものを先生と一緒に片づけたり、何か先生や友達がしていると積極的に手伝ったり、コミュニケーション能力にも問題はなさそうでした。

幼稚園の面談でも、先生から褒められることが多く、友達関係も良好でした。

だけど、小学校に入学してから、息子の持って生まれた特性が大きくなってきているのではないかと感じています。

>> 息子のプロフィール

発達障害の子の変化

息子が発達障害ではないかと感じる出来事は、細かい部分で色々あるのですが、身バレは絶対に避けたいので、あまり詳しくは書けません。

ただ、暴力をふるうようなことはなく、立ち歩きなどの授業妨害もありませんし、地面に転がって癇癪をおこすこともありません。

習い事で、たまに先生の言うことを聞き間違えたり、たまに忘れ物をしたり、物をなくすこともありますが、他の子の話を聞いている限り、普通の小学校低学年の範囲だと思います。

今も毎日学校には楽しく通っていて、授業にも積極的に参加し、宿題もまじめに提出しています。

だから、今のところ大きな問題もなく、学校から発達障害の検査をすすめられたことはありません。

だけど、小さい頃から息子の側にいて、毎日長時間、息子の様子を見てきたからこそ、私には見える部分もあると思っています。

特に息子の場合は、幼稚園時代に他の子よりもできていたことが、できなくなってきていることに不安を感じています。

例えば発達障害の子は体幹の弱い子が多いと聞きますが、幼稚園時代のイベントは短時間な上、年数回しかないので、息子はいつも集中して姿勢よく座ってられました。

だけど、今は毎日長時間椅子に座り続けなければいけないので、1日中姿勢を崩せないのが辛くなってきているようです。

逆に普通の子は成長するにつれ体幹や精神力が育ち、無理をしなくても、良い姿勢を保てるのかもしれません。

息子とは学習中の座り方について話し合ったこともありましたが、ずっと良い姿勢で座っているのが難しいと言っていました。

だから、どこまで注意すべきか悩んでます。

学校で頑張っている分、家では大目に見るべきか、それとも家でも細かく注意すべきか悩みます。

ちなみに、これまで細かく注意してきたことについては、徐々にましになってきていることが多いので、やはり少しずつでも注意はしていこうと思います。

変化

小学校に入ると、幼稚園時代とは大きく変わります。

だから、そこで発達障害に気付く親御さんも多いのではないでしょうか。

また、ネットなどを見ていると、親は全く気づいていなくても、担任の先生が気づく場合も多いと感じます。

自由保育の園では、子供達は1日中、好きに遊び続けるだけなので、ストレスもたまらず問題が見えにくいのかもしれません。

さらに、息子のように年齢が上がるにつれて、周りの子が成長し、抜かされたり、差が広がっていくこともあるように思います。

ただ私の中で息子は発達グレーですが、今のところは不登校にもならず、授業態度も普通で、日常生活も問題ありません。

体を動かす習い事も幼児期から続けてやっていますし、体幹も生まれつきの能力と比べれば鍛えられていると思います。

だから、今以上に、何かをするべきかどうか、余計に悩ましいです。

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