幼児向けドリル
最近は幼児向けのドリルや頭が良くなると謳ったシールブックなども発売されています。
幼児期って、まだ子供の出来や不出来がわかりにくいですし、何か知育的なことをやらせておけばかしこくなるのではないかと考える親御さんも多いと思います。
ちなみに私も例外ではな、息子が幼い頃から七田式のプリントや、市販の計算や漢字のドリル、タングラムやパズルなど色々とやらせていました。
幼稚園時代の息子
息子には2歳半頃から徐々にカードなどでひらがなを教えて、3歳を過ぎたあたりから数の勉強をはじめ、歳のうちに簡単な足し算引き算はできるようになりました。
年中になる頃には、簡単なかけ算や割り算はできていて、短い絵本なら読めるようになっていたと思います。
その後も勉強を進めて、卒園までに小6までの計算問題はできるようになりましたし、漢字も書けるようになりました。
今から考えると、息子にとっては、それが、とても良かったのではないかと思っています。
ちなみに息子は卒園までに関係8級と、算数検定10級を受検して合格しています。
楽しい勉強
幼児向けの知育を謳われるようなドリルやシールブックは、子供にとっても楽しいものが多いです。
いうなれば、遊びと勉強の境目のような存在で、勉強って楽しいと子供に感じさせる効果はあると思います。
それと同時に小学校に入学してからの勉強に、大きなギャップを覚える子も多いと思います。
簡単で楽しいい知育系のドリルばかりをやっていた子にとって、幼児期の勉強は楽しい遊びのひとつだったのに、小学校に入ると急に面倒くさくて、嫌なものになってしまいます。
だから、足し算や引き算や、ひらがなや漢字など面倒でも丁寧にやるという習慣をつけておいたほうが良いと思います。
そうすることで、小学校入学後に急に勉強嫌いになるようなことを防げるのではないかと思います。
知育
最近は詰め込み教育よりも、幼児期は考える力を育てる知育に力を入れる方もいます。
お子さんが優秀なのであれば、それでも問題はないと思います。
ただ、お子さんが普通の子よりも少しできない子の場合、簡単な知育の問題ばかりをやっていると、小学校に入ってから困ることになることもあります。
勉強好きになるか嫌いになるかは最初が大切だと私は思います。
未就学児の頃に勉強だといって、簡単で遊びの要素が強いドリルばかりをしていると、小学校に入ってからの面倒な勉強を嫌う子もいます。
逆に未就学児の頃から当たり前に面倒な計算や、ひらがなや漢字などをやっていれば、小学校入学後も特にそれらを面倒だと感じる子は少ないでしょう。
だから、未就学児の頃は計算やひらがなや漢字など面倒な勉強もやっておいたほうが良いと私は思います。