幼児期に何の意味があるのと思っていた問題 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

幼児期に何の意味があるのと思っていた問題

幼児期

私は息子が幼児期から息子と一緒に勉強してきました。

幼児期に主に使っていた問題集は、主に「最レベ」や「ハイレベル算数ドリル 500題」などです。

その中には、やる意味が本当にあるのかと疑問思っていた問題もありました。

>> 息子のプロフィール

図形を探す問題

幼稚園時代に、長方形の中に複数の線がひかれていて、そこにいくつの三角形が隠れているかを探す問題がありました。

当時は面倒だし、いったい何の意味があるのかと思いながら教えていました。

例えば、大きな二等辺三角形の中に線がひかれてると、大きな二等辺三角形も2つに分かれた2三角形も数えなければいけません。

これが思いのほか、空間認知能力が弱く図形問題の苦手な息子には難しくて、色鉛筆で囲ったりして教えていました。

そして最後まで苦手なまま卒業しました。

幼児期は全てを完璧にするより、さらっと先取りしようと決めていたので、できないものは、解き方や考え方を教えてそのまま進めていきました。

今思えば、あの頃から息子の空間認知能力の弱さや図形が苦手という片鱗が見えていたのかもしれません。

問題の意味

最近、図形問題をやっていて感じるのは、あれは、どこに図形が隠れているかをみつけるための練習問題だったのではないかと感じます。

小4の予習シリーズを昨年からやっていて、図形問題は、どこに線を引いて、どこに三角形などの多角形が隠れているかを見つけることが重要だと思っています。

そのために必要なのは、形を見つける力なのかもしれません。

あの問題は、そんな力の基礎力を鍛えるための問題だったのかもしれません。

ただ、やっぱり個人的には学年なりのそういった問題をやるよりは、先取りで図形問題の解き方を攻略するほうが良いのではないかと思います。

ちなみにお子さんが未就学児の場合は、そうやって試行錯誤しながら、将来的に三角形を探す問題も役立つのかもしれません。

ですが、直截的に役立つかと言われると、疑問が残る部分は大きいです。

あと、何年生ぐらいの問題集に出てきてたかは記憶が定かではないので、ご了承ください。

未就学児の頃は1年から3年の問題集をやっていたので、そのどれかだと思います。

タイトルとURLをコピーしました