考える時間
前から悩んでいることですが、息子は問題を考える時間が長すぎると感じています。
例えば予習シリーズ基本問題の1行の文章題に5分以上手がとまっていたりします。
子供が自分で考えることが大切だと言われる方は多いと思います。
だけど、これは時と場合によると、私は思います。
言い回し
息子の手が止まっていた予習シリーズの基本問題は、言い回しが難しくて、文章の意味が理解できなかったから、息子は問題を解けなかったのだと思います。
だから「これは、こういう意味だよ」とか、「これは言い方は違うけど、さっきと同じ意味なんだよ」と教えるとすぐに解けます。
だけど、何とか自力で解きたい息子は「わからない問題は、後で教えるから、とばしてね」と何度も声をかけても、自分で考えようとします。
一応タイマーで測ったりして「〇分手がとまったら終わりね」と言ったりもしますが、1行だけ式を書いて、そこでまた手を止めるので、あまり意味がなく悩んでいます。
自力で解く
以前は、問題を解く時間を決めることを考えたこともありました。
ただ、やはり最後まで自力で解いたほうが、親に教えられるより解法は頭に入りやすいと感じているので、少しずつでも自分で考えて進んでいる時は、自力で解いて欲しいです。
だから、どのぐらいで、自力で問題を解くのを諦めさせて、次の問題に進ませるかの塩梅が難しいです。
途中まで何行か式を書いていて、もう少しで頭の中が整理できて、答えが出そうという時は、待ってあげたくなります。
ですが、中学受験の勉強にかけられる時間は決まっているので、何も考えずにぼーっとしている時間だけは、減らしたいです。