予習シリーズ
息子は1年ほど前の小1の秋から小1の3学期まで、予習シリーズの算数の4年の上を使って家庭学習をしていました。
今もあまり変わりませんが、この時期は本当に算数にかかりっきりの状態でした。
予習シリーズには週テストという問題集があり、コースごとにレベルが分かれています。
息子は先取で学習しているので、一番優しいAコースのテストとBコースのテストしかやらせていません。
4年の上をやっていた時は、予習シリーズの基本問題と練習問題を数回やって、Aコースのテストに挑んでいました。
その後、演習問題を何度かやらせて理解を深めてからBコースのテストをやらせていました。
詳しくは「予習シリーズの進め方」に書いてありますので、よろしければお読みください。
ちなみに、基本的には平均点に届いたら先に進むルールにしていて、届かなかった場合は、テストなおしをせず、もう一度別の日にやらせてました。
テスト結果
一応何かの参考になるかもしれないので、テスト結果と単元を簡単に記載しておきます。
ちなみに、私もあまり詳しくないのですが、組み分けテストのある5の倍数の回には週テストはないようです。
またAコースのテストは、いくつか紛失してしまったので、ご了承ください。
第1回
内容は「かけ算とわり算の文章題」です。
平均点は、Aコースの週テストが78点で、Bコースの週テストが79点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが100点で、Bコースの週テストが95点でした。
この週テストは、まだ学校で習う内容と近く、息子も他のドリルで先取学習していたので高得点がとれました。
第2回
内容は「計算のきまり」です。
ただ、週テストは前の週のテストの内容も出ますので、今週学んだことだけでなく、前の週の復習が必要になります。
平均点は、Aコースの週テストが74点、Bコースの週テストも同じく74点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが95点で、Bコースの週テストが76点でした。
第3回
内容は「角の性質」です。
先程も書きましたが、前の週のテストの「計算のきまり」も出ますので、角の性質以外の問題も混ざって出題されます。
平均点は、Aコースの週テストが78点で、Bコースの週テストが71点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが80点で、Bコースの週テストが75点でした。
週テストはAコースとBコースで内容が違うので、Aコースのほうが平均点が高いことも、稀にあるようです。
第4回
内容は「和と差の問題」です。
平均点は、Aコースの週テストが71点、Bコースの週テストも同じく71点です。
息子の点数は、Aコースの週テストもBコースの週テストの点数は75点でした。
だんだんと難しくなり、平均点との差はなくなってきました。
ちなみに第5回は週テストはお休みです。
第6回
内容は「小数と単位」です。
平均点は、Aコースの週テストが68点で、Bコースの週テストが73点です。
息子のAコースのテストは紛失しました。
Bコースのテストは1回目が57点で平均点を大きく下回りました。
ただ、この日はかなり疲れていたので、後日コンディションの良い午前中に再テストしました。
すると点数は96点まで上がりあました。
2度目のテストなので、初見の問題ではなくなりましたが、コンディションの差で、ここまで点差が出るのだと痛感しました。
第7回
内容は「分数の性質」です。
平均点は、Aコースの週テストが75点で、Bコースの週テストが76点です。
息子のAコースのテストは、この回も紛失してしまいました。
Bコースのテストは今回も60点で平均を超えませんでした。
ですので同じようにテストなおしせずに別日に受けさせました。
すると81点となり、ぎりぎり平均を超えました。
分数の文章問題が、この頃の息子には、まだ難しかったのと、練習量が足りなかったのが原因ではないかと思っています。
この頃は、なるべく早く終わらせて、算数の特殊算のマスターに時間をかけたいという気持が私の中でも大きかったんだと思います。
第8回
内容は「三角形の角」です。
平均点は、Aコースの週テストが75点で、Bコースの週テストが76点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが95点で、Bコースの週テストが85点でした。
週テストは前回の内容の問題も出るので、分数の文章題も出ていましたが、演習を重ねることで、分数の問題も、かなり解けるようになっていました。
やはり基礎とは言っても1週間で、習った内容を解けるようにするのは、かなり難しい気がしています。
第9回
内容は「いろいろな四角形」です。
平均点は、Aコースの週テストが61点で、Bコースの週テストが69点です。
息子の点数は、Aコースの週テストも、Bコースの週テストも65点でした。
Bコースのテストは平均点以下だったので、もう一度コンディションの良い時にやりましたが、やはり同じく65点でした。
平均点以下ではありましたが、5点以内の差で、なおかつ大問1の簡単な計算ミスが失点に含まれていたので、一応最低限の内容は理解していると考え、今回は先に進むことにしました。
ただ、計算ミスをしたことについては、きちんと注意しました。
ちなみに次回の10回は週テストはお休みの週です。
第11回
内容は「三角形の面積」です。
平均点は、Aコースの週テストが52点で、Bコースの週テストが66点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが75点で、Bコースの週テストが78点でした。
第12回
内容は「間の数を考える問題」です。
平均点は、Aコースの週テストが61点で、Bコースの週テストが70点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが80点で、Bコースの週テストが90点でした。
間の数を考える問題とは、つまり植木算なんですが、幼稚園時代からやってきたかいもあって、そこまで教えるのに苦労しませんでした。
難しい問題は、まだまだ解けませんが、やはり少しずつ積み重ねには、なっている気がしています。
第13回
内容は「周期を考える問題」です。
平均点は、Aコースの週テストが60点で、Bコースの週テストが61点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが95点で、Bコースの週テストが69点でした。
一応、平均を超えましたが、周期の難しい問題はまだ演習不足だったと思っています。
第14回
内容は「等差数列」です。
平均点は、Aコースの週テストが66点で、Bコースの週テストが69点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが95点で、Bコースの週テストが80点でした。
等差数列は初めてだったので、かなり気合を入れて、何度も繰り返し教えた記憶があります。
教える期間も、いつもよりも長かったと思います。
その結果、普段よりも点数は高めに出ました。
やはり何度もきちんと教えたり、演習を重ねることが点数上げることにつながると感じています。
ただ、これは、先取学習で家庭でやっているからこそ、できることだとも思っています。
ちなみに次回の15回は週テストはお休みの週です。
第16回
内容は「約数」です。
平均点は、Aコースの週テストが66点で、Bコースの週テストが69点です。
息子の点数は、Aコースの週テストが91点で、Bコースの週テストが70点でした。
第17回
内容は「倍数」です。
平均点は、Aコースの週テストが57点で、Bコースの週テストが59点です。
息子のAコースのテストは65点でした。
息子のBコースの週テストは1回目は54点で、やり直した2回目のテストは70点でした。
約数と倍数については、まだまだ理解力不足だと感じます。
第18回
内容は「一方におきかえて解く問題」です。
平均点は、Aコースの週テストが61点で、Bコースの週テストが71点です。
息子のAコースの週テストは1回目は55点、やり直した2回目のテストは70点でした。
Bコースの週テストは80点でした。
Bコースのテストの前に繰り返し演習問題をやったこともあり、Bコースのテストのほうが点数は高かったです。
第19回
内容は「立方体の性質」です。
平均点は、Aコースの週テストが66点で、Bコースの週テストが71点です。
息子のAコースの週テストは70点で、Bコースの週テストは70点でした。
Bコースのテストは平均点に1点足りませんでしたが、1点差であったことと、大問1の計算問題をを最後の最後に書き直したせいで間違えてしまったので、先に進むことにしました。
ちなみに、私が立方体の展開図の問題に、ほとほと嫌気がさしてきていたというのも理由のひとつです。
私も息子も空間認知能力が弱く、展開図問題が苦手です。
教わる息子だけでなく私も頭の中が混乱して苦痛です。
これは中学受験の算数では、かなり致命的な欠点であり、本当に悩ましい問題です。
ただ、空間認知能力が高い夫は、息子がなぜわからないのか理解できないので、代わりに教えてもらうことも難しいです。
週テストの意味
一応、週テストは、息子の理解度を見て、先に進む目安とすることと、テストの練習のためにやっています。
ケアレスミスや計算ミスはは最悪のミスですが、それは別の計算練習等で矯正していく予定なので、間違えた個所が単純な計算問題なら平均以下でも進ませています。
中学受験の勉強方法はスパイラル方式になっているので、我が家はとりあえず下位クラスの平均あたりまで理解できたら進めていこうと今は考えています。
とりあえず、大勢の子が入塾してくる4年までに算数の基礎の基礎だけは、5年のあたりまで、終わらせておきたいなと思っています。
ただ中学受験の難易度を見ていると、本当にそれが可能なのか疑問に思います。