体力も生まれつき | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

体力も生まれつき

体力

最近、息子はあまり体力がないのではないかと感じています。

一応、幼児期から体を動かす習い事はさせていますし、幼稚園時代は広い園庭で毎日体を使って遊び回っていました。

だけど毎日一斉保育の幼稚園で勉強していた子供達のほうが、むしろ体力があるように感じています。

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正解率に差

入学当初よりは、かなり改善しましたが、今でも学校から帰ると息子はかなり疲れています。

問題を解かせてみると、学校のある日と休みの日では正解率が大きく変わってきます。

習い事の先生は「大きくなれば、自然と体力がついていきますよ」とおっしゃってましたが、正直不安です。

息子の体力を考えると高学年になっても、毎日遅くまで勉強するのは難しいかもしれません。

学習面の体力

よく中学受験には体力が必要だと言われています。

ただインターネットや周りの家庭を見ていると、基礎体力のある子が必ず長時間勉強できるとは限らないと感じています。

体を動かすのが大好きで体力はあるはずだけど、勉強になると、すぐに疲れて注意力散漫になる子もいます。

だから基礎体力と同時に、学習面の体力をつけていくことが大切だと感じています。

外遊びと体力

幼児期や低学年の頃は外遊びして体力をつけておいたほうが、中学受験では有利だと言う人もいます。

でも幼児期に毎日広い園庭で外遊びしていた息子と、一斉保育で毎日勉強していた子を比べると、外遊びと体力はあまり関係がないのではないかと感じています。

頭脳や身体能力だって生まれつきの差はあるのですから、体力にも生まれつきの差はあると思います。

もちろん毎日鍛えれば、それなりに改善していくとは思います。

例えば毎日ランニングしていれば、マラソンで走れる距離は伸びるでしょうし、走って息切れすることも減ると思います。

だけど、それで勉強に集中できる時間が伸びるとは限らないと、私は考えています。

だから体力をつけるために毎日運動させるよりも、毎日勉強して学習習慣を作ったり、高学年になった時の睡眠時間を確保するために先取するほうが良いのではないかと思います。

体を動かす習い事は、まだ続ける予定ですが、体力面に力を注ぎすぎると学習面での体力が育たないこともあると思うので、とりあえずこのまま見守ろうと思います。

習い事の先生がおっしゃるとおり、学年が上がるにつれ自然と体力がついてくれれば良いですが、あまり期待せずにおこうと思います。

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