子供の送迎 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

子供の送迎

過保護

少し前に何人かのお母さん達と話している中で、あるお母さんが自宅のすぐ近くの習い事まで子供を毎回送迎しているという話をされました。

すると、別のお母さんが「過保護」と冗談まじりに言いました。

そしてやんわりと過保護育児を否定されていました。

「過保護」と言ったお母さんは、自宅から少し遠い習い事にも小1のお子さんを1人で通わせています。

ちなみに息子の場合は、自宅から習い事までは少し距離があるので私が毎回送迎しています。

ただ家のすぐ近くだったとしても、やはり送迎していたと思います。

>> 息子のプロフィール

子供の様子

過保護と言っていたお母さんのお子さんが、習い事に行く様子を何度か見かけたことがあります。

そのお子さんは、お店に入るふりをして自動ドアを開けて逃げたり、雑草ではない植物の葉っぱをブチブチとちぎったり、走って人とぶつかりそうになったり、ものすごくマナーが悪いです。

むしろ過保護と言われた方のお子さんのほうが礼儀正しく育っていて、1人でも問題なく習い事に通えそうな気がします。

手を放す時期は子供による

よく過保護に育てると自立できないと言われますが、私は一概にそうだとは思いません。

自主性を重視しすぎると自主性が育たない」でも書きましたが、先生が「自分でやりなさい」と何でも子供にやらせるクラスと、先生が手伝ってあげるクラスでは、結果的に後者のクラスのほうが自主的に動けるようになりました。

小学1年生は、まだ幼い子も多いです。

しっかりした早熟な子で、きちんとマナーが守れるのなら本人に任せるのも良いと思います。

ただ、まだマナーを守れない子供の場合は、きちんと親が付き添って道を歩く際のルールを教えることも大切なのではないでしょうか。

子供によって手を放せる時期は違います。

幼くてルールやマナーを守れない子供の手を放せば、危険な目にあったり、他の人に迷惑がかかることもあります。

1人で行かせるなら、最初は少し離れたところから見守るなどして、子供がきちんとルールやマナーを守れているかを確認したほうが良いと思います。

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