復習テスト返却
少し前になりますが、サピックスで受けたはじめての復習テストが返却されました。
ちなみにテストが返却される前にインターネットのマイページで成績が確認できるので、すでに点数や偏差値は知っていました。
それでも、やはり今回も解答を見て唖然としました。
サピックスの復習テストの偏差値等は「サピックスはじめての復習テスト」に書いています。
またもやケアレスミス
組み分けテストに引き続き、また算数の大問1の問題でケアレスミスをしていました。
しかも今回は前回以上にひどいケアレスミス。
この調子では本当に受験当日までケアレスミスに悩まされるのではないかと恐怖を感じてます。
息子の言い分としては、毎回テスト時間がギリギリで焦ってしまい、さらに見直す時間もないとのことです。
確かにサピックスのテスト時間は25分と時間が短いわりに、問題数が多いと感じます。
もともと息子は処理速度が速い子でも、ひらめくタイプの子でもないので、サピックスのテストは毎回時間ギリギリです。
特に算数は時間が足りないようです。
そのため先の問題に進むことを優先して、一切見直しができていないよでうです。
ただ今後は、大問1だけは見直してから先に進む方向で息子を指導していこうと思います。
最後の問題
最後の問題は時間ギリギリだったので、とりあえず思いついた答えを書いたと息子は言っていましたが、実際の解答欄は白紙でした。
最後の問題は、ある場所を特定し、その場所から数えた数を解答欄に書く問題でした。
ですが息子は、その場所を特定して問題の図の中に書き込むところまでしかできていませんでした。
きっと、そこで時間切れになったのだと思います。
1年生は問題用紙と解答用紙が同じため、答えを書いたと誤解していたようです。
そもそも最後の問題は初見の問題だったので、時間があっても息子には難しかったと思います。
一応テスト返却後に解きなおさせましたが、最初はわかりませんでした。
私が「図に数を書き込んでみたら?」とアドバイスすると1人で解けました。
ただ息子の場合、この問題に時間を使うよりも、やはり最初問題の見直しに時間を使うほうが良さそうです。
息子はひらめき力が弱いので、実際の中学受験でも基礎問題やパターン問題に時間をかけたほうが良いと思っています。
書き込み
最後の問題は時間もなく書き込みもほとんどありませんでしたが、他の問題ではきちんと手を動かして考えられている所もありました。
数を数える問題にも、今回はきちんとチェックが入っていて正解していました。
図形の問題にもきれいに線がひかれていて、きちんと数えられていました。
テストを受けると、少しずつですが息子が成長していると感じる部分もあります。
そういった部分については、きちんと息子をほめるようにしています。
あとは、ケアレスミスがなくなることを願うばかりです。
事前対策
今回は事前にさらっと見直した上で臨んだ復習テストですが、事前に見直した問題の類題も間違えていました。
ひとつは明らかなケアレスミスで、よく考えればわかる問題でした。
もうひとつの問題では、一度正解の解答を書いた後に、なぜか消しゴムで消して不正解の解答を書いていました。
きっと時間をかけて落ち着いてやれば、習った問題は息子でも解けると思います。
実際にテスト返却後に間違った部分を解きなおさせてみましたが、習った部分はヒントなしで全問正解していました。
だけどテストだと時間制限があるので、どうしても焦ってしまうようです。
ただ本番のテストも、時間に追われながら問題を解くことになるので、テストに慣れていくしかないと思っています。
サピックスでたくさんテストを受けることで、いつか落ち着いて問題を解けるようになってくれることを願います。