ひらめき力が弱い息子
息子の勉強をずっと見てきた中で、息子はひらめき力が弱いと感じています。
ただ、幼児期前半までは私も息子のひらめき力を育てようと努力してきました。
パズルやタングラム、思考力系の問題や論理的思考が育つと言われる玩具など色々試しました。
ですが息子の思考力は伸びてきていると感じるものの、ひらめき力はあまり育っている気がしません。
もし何もしていなければ、息子のひらめき力は今よりさらにひどい状態だったのかもしれません。
だけど、このあたりでひらめき力を鍛えることは諦めようかと思います。
幼い頃からの傾向
昔からひらめき力が弱い傾向は見えていました。
「うちの子天才」にも書きましたが、息子はパズルが得意で2歳の終わりに1人で初見の99ピースのパズルを完成させたことがあります。
だけどパズルって、ひらめき力がなくてもできるんですよね。
パズルは粘り強く細かく見ていく力が大切なんだと思います。
息子はパズルは得意でしたが、タングラムはあまり得意ではありませんでした。
簡単なものについては回したり逆にしたり試行錯誤することで出来ていました。
でも難易度が高いものについては、発想の転換が必要になってきます。
でも息子はここはこうと思いこんだ部分を変えられない子で、難易度の高いタングラムには苦戦していました。
だから私が1つピースをはめたりして、ヒントを与えながら解かせていました。
だけど、ひらめき力の強い子はヒントなしでも、パッと発想の転換ができて、ひらめくのだと思います。
きっと最難関の中学に合格するのは、そういう子供達なのだと思います。
ひらめき力がなくても戦える
息子はひらめき力は弱いですが努力できる子です。
ひらめき力が弱い子だって中学受験で戦えると私は思っています。
例えば図形の問題は線を引くことが大切と言われていますが、きっと息子は初見でパッと線を引く場所を見つけることはできないと思います。
でも多数のパターンの問題を何度も解き続ければ、どこに線を引けば良いか徐々にわかるようになってくるのではないかと考えています。
息子は最難関を目指しているわけではないので、こつこつ努力してパターンを理解して解いていくしかないと思っています。
そのためにも将来的に時間が必要になってくるので、今は先取を頑張っています。