対極にある教育観
対極にある親の教育観は基本的に交わることがない気がしています。
私は放任主義の親御さんの教育観とは対立的な立場にあります。
この先、いくら放任主義や子供の自主性を尊重した育児の良さを語られても、きっと私には何ひとつ響かないでしょう。
そして私の教育観もきっと放任主義の親御さんには、何ひとつ響かないと思います。
現実世界は別
ブログでは子供の教育に関して思うことを好きに書いています。
だけど現実の世界は別です。
私はきっと人から見れば八方美人な母親だと思います。
教育熱心なお母さんには「子供の教育は大切ですよね」と言い、放任主義のお母さんには「子供が自ら学ぶことが大切ですよね」と言ってしまうタイプです。
こうしたほうが良いですよというアドバイスは、自分からは一切しません。
なぜなら正反対の教育観を持つお母さんに何か言っても、きっと響かないだろうし、嫌な思いをさせるだけだからです。
だから知り合いのお母さんと話す時は、嘘にならない範囲で、なるべく相手に共感するようにしています。
教育観の押し付け
ブログは教育観が合わないと思ったら読まなければよいだけですが、現実世界では教育観が合わないと思っても、子供のことがあるのでなかなか離れにくいです。
だから、現実世界で自分の教育観を押し付けるのはよくない気がしています。
私は基本的な躾さえしているのなら、子供をのびのび育てるのも良いと思っています。
だけど、小さい頃は子供をのびのび育てたほうが優秀に育つという考えには反対です。
「早期教育しないほうが後で伸びる」でも書きましたが、のびのび育てた方が優秀に育つように感じるのは比べる対称がおかしいからだと思います。
本来、のびのび遊んで優秀に育った子と比べるべきなのは、早期教育して優秀に育った子供達だと思います。
そして早期教育して伸び悩んだ子と比べるべきなのは、早期教育せずに勉強嫌いになってしまっている子供達です。
だけど、そんな話をのびのび教育を推奨する人にしても意味がないと思います。
ただ相手の気分を悪くさせるだけなら、現実世界では、あえて反論しないほうが良いと考えています。
その分、ブログではできるだけ本音を書いていきたいと思います。