小学1年生の全国統一小学生テスト
この前の日曜日に息子が全国統一小学生テストを受けてきました。
今回は小学1年生の全国統一小学生テストの感想を書きたいと思います。
ちなみに息子は年長の時にも全国統一小学生テストを2回受けています。
年長の全国統一小学生テストのことは「全国統一小学生テストの申し込み」に書いてます。
問題用紙はきれいな状態
息子にはテストに行く前に、なるべく問題用紙に書き込みながら考えることと、数を数える問題と計算問題だけは必ず2回ずつやることを言い聞かせて送り出しました。
ですが持ち帰ってきた問題用紙は、それはそれはきれいな状態でした。
唯一書き込んでいたのは大きいほうから数えた数を答える問題だけでした。
図形の問題は線一本ひかれていません。
さらに数を数える問題には、斜線すらひかれていませんでした。
息子に聞くと「ちゃんと点つけてるよ」と言っていました。
確かに点というか鉛筆を使って数えたあとのようなものはありました。
とにかく不安でいっぱいの問題用紙でした。
ちなみに国語は一切書き込みなしでした。
自己採点する気はなかったので答えを書いてくるようには言いませんでしたが、もう少し色々書き込んで欲しかったです。
頭の中で全てやろうとするのではなく、手を動かして紙に書きながら考える癖をつけさせたいと思っています。
算数の見直し
息子が「算数は難しい問題があって、間違えたかもしれない」と言うので、帰宅後に算数だけ見なおすことにしました。
図形問題
大問5は色板のような図形の問題でした。
ただ問題の文章が少しひねられていました。
案の定、息子は混乱して正しく読み取りができず条件を読み間違えていました。
2種類で合計4つの形の中から2つを使って、描かれている図形の形ができるかどうかを判断する問題でした。
でも息子は4つの中から2つではなく、4つの中から1種類ずつ2つを使う問題だと読み取り、盛大に間違えていました。
ひらめき問題
最後の大問8は、2つの数字があり機械に入れると別の2つの数字か×になって出てくるという問題です。
きっと優秀なお子さんなら、ぱっと簡単に条件をひらめくのだと思います。
だけど、ひらめき力の弱い息子にとっては難易度の高い問題でした。
それでも上の数字を出す条件が足し算であることには気付いたようです。
だったら下の数字が引き算であることに簡単に気付けるんじゃないかと思うのですが、そこに気付けないところが何とも息子らしいなと思いました。
たぶん下の数字には×が出てくるので、そこで少し混乱したのではないかと思います。
息子の説明を聞くと、1番目と2番目の数字で2番目の数字のほうが大きいと×になるということは理解できていました。
そこから「引き算だ」という発想にはならず、2番目の数字に下の数字を足すと1番目の数字になるという大変まわりくどい考え方をしていました。
一応間違いではないですが、ややこしく考えすぎて混乱し所々間違えたようです。
私に説明してる途中でに「あれっ、ここ答え間違ってる」と自分で気づいてました。
下の数は引き算した数で、引き算ができない時は×になるんだよと教えると全て解けましたが、その条件に気付けるかどうかが重要なのだと思います。
でも最後まで自分なりに考えたのは良かったよと褒めました。
わからない問題は飛ばす
普段から息子には、テストではわからない問題や難しい問題は飛ばして、最後に時間が余ればやるように言っています。
正解かどうかは別として、これまでのテストでは難しいと思う問題が途中で出てくることはなかったようです。
だから毎回テストは前から順番にやっていました。
だけど今回は大問5の図形の問題文が理解できずに一度飛ばしたようです。
そして最後に戻って時間ギリギリで解いたようです。
テストを受けることで、少しずつテストのやり方に慣れてきているのは良いことだと思いました。
ただ、やっぱりテストで休みの日が潰れてしまうのは憂鬱です。
ちなみに全国統一小学生テストの結果については「小1の全国統一小学生テストの結果」に書いています。