結果を見てうなだれる
先日、全国統一小学生テストの結果を受け取りました。
そして結果を見てうなだれました。
あれほど日頃から言い続けてるのに、またケアレスミスしていました。
サピックスの確認テストのケアレスミスは初見の最後の問題だったので、時間もなく焦ってしまったのだろうと思い大目に見ていました。
だけど今回は前半の問題で、よくあるパターンの問題。
本当にがっかりしすぎて、偏差値は良かったのに全く喜べませんでした。
厳しく叱ったりはしませんでしたが、本当に残念に思ったという私の気持ちだけは息子に伝えました。
そして点数や偏差値よりも、今はケアレスミスをしないことが一番大切だということを再度言い聞かせました。
それでもケアレスミスは簡単にはなくならないのだと思います。
このまま中学受験の当日まで、ずっとケアレスミスに悩まされ続けることになりそうで本当に怖いです。
算数の結果
算数はケアレスミスもあり予想よりも低い点数でした。
また「小1の全国統一小学生テスト」で書いた息子が難しいと思った問5と問8以外の問題も間違えていました。
もともと息子には難しいかもしれないと思う問題は他にもあったので、ケアレスミス以外は一応想定の範囲内でした。
ケアレスミスもあって点数も低かったのに偏差値は60台後半でした。
なぜなら今回の算数の平均点が72.7点だったからです。
このテストの満点は100点ではなく150点です。
つまり平均点が5割にも満たないのです。
以前、1年生の問題は7割とれるように作られていると聞いたのですが、今回のテスト問題を見て難易度が高いことに驚きました。
ちなみに年長の問題は8割とれるように作られているらしいのですが、それでも年長と1年生の難易度の差は大きいと感じました。
でも正答率を見ると、今年の小1のテストは例年よりも難しかったようです。
国語の結果
国語は算数ほど難しい問題は出ていませんでした。
平均的も92.6点と算数よりも高かったです。
ただ、まだ長い文章を読むのに慣れていない子には難しい内容だったのかもしれません。
息子は特に対策せずに受けましたが、文章読解の問題は上に本文があり下に問題があるというデイリーサピックスと同じ形式でした。
だから結果的に通塾していない子よりも有利だったと思います。
それでも文章読解の問題を少し間違え偏差値は60台後半でした。
2教科の偏差値
2教科の偏差値も60台後半で、たぶん今まで受けたテストの中で一番高い偏差値となりました。
ただ算数の平面図形の問題は「小1の全国統一小学生テスト」にも書きましたが、前提条件を読み間違えており、本来なら全て×でもおかしくない問題でした。
それでも偶然条件が合ってしまい正解している問題もありました。
また国語もサピックスの授業で使っているデイリーサピックスと同じ問題形式だったので、通塾していない子よりも有利だったと思います。
それらを差し引いて考えれば、正当な偏差値は50台後半から60台前半ぐらいになるのかなと思います。
テストに前向きになれない
今回の全国統一小学生テストを受けてみて、息子がどういうところでつまずくのかわかりました。
また息子にとっても、初見の問題に取り組む良い機会になったと思います。
ただ今後もサピックス以外のテストを受けるかは正直悩んでいます。
実は今回のテストの直前になって、どうしても入れたい予定ができましたが、最終的にはテストを優先しました。
無料のテストは有料のテスト以上にキャンセルすると申し訳ないという気持ちになりますし、そもそもテストをさぼって遊びに行くことに罪悪感があります。
でも、もしテストを申し込む前にその予定の話がでていれば、絶対に遊びに行くことを優先していたと思います。
そのため「テストに申し込まなければ良かった」という後悔の気持ちが私の中にあり、テストを受けることに、あまり前向きになれません。
ちなみに7月3日にリトルスクールオープンテストがありますが、この日は息子が楽しみにしている予定があるので受けないつもりです。
テストはサピックスでも受けられるので、他の塾のテストは受けるとしても全統小だけで良いかなと思っています。
そしてテストの申し込みは、なるべくギリギリまで待とうと思います。