息子と辞書 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

息子と辞書

辞書

息子は一応辞書を持っていますが、家で自分で辞書をひくことは、ほとんどありません。

本当は、わからない言葉があれば自分で調べたほうが良いのだと思います。

だけど、息子はひとつひとつの動作が遅いので、自分で辞書をひいて調べさせるなると、かなりの時間を要します。

慣れれば早くひけるようになるのかもしれませんが、今はまだ時間がかかるので、わからない言葉の意味は私が教えています。

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コスパ

私は基本的に教育をコスパで考えるのはよくないと考えています。

ただ中学受験当日までの日数は決まっていて、使える時間は限られています。

そして息子は優秀児ではなく、普通よりも理解するのに時間のかかる子です。

だから今辞書をひくために時間を使うことは、どうしてももったいないと感じてしまいます。

低学年の子が辞書をひくデメリット

低学年の子供に自分で辞書をひかせて調べさせることについて、私が感じるデメリットはもうひとつあります。

それは辞書の説明文は、低学年の子には難しすぎるものもあるという点です。

調べた言葉の意味の中に、わからない言葉があることもあり、子供が1人で説明を読んでも正確に理解できません。

また辞書にのっている意味と、普段の使う時のニュアンスに微妙な差がある言葉もあります。

だから子供に1人で調べさせるよりも、親が普段の使い方も含めて丁寧に説明したほうが、言葉の理解は深まる気がしています。

中学受験

自分で調べて学習する習慣は子供にとって大切だと思う反面、今は中学受験の勉強を優先したい気持ちがあります。

私がこうやって子供にあれこれ言葉の意味を教えてあげられるのも、小学生のうちだと思います。

だから子供の自走は遠のくかもしれませんが、今は親子で勉強する時間を大切にできたら良いなと考えています。

辞書の使い方は、この先学校でも習うと思うので、息子が素早くひけるようになれば、少しずつ家庭でも活用していきたいと思います。

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