なぜ点Pを動かすのか | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

なぜ点Pを動かすのか

なぜ動く

以前「なぜ図形をまわすのか」でも書きましたが、予習シリーズ5年上の終盤になって、ついに点Pも動き出しました。

本当に心の外から「じっとしとけ」と言いたいです。

なぜ中学受験の算数は、こんなに色々な物を動かすのが好きなのでしょうか?

もちろん頭の良くない子をふるいおとし、優秀な子を集めるためなのでしょうが、既に私の頭がパンクしそうになっています。

難易度

当然ですが、単純な速さや図形の問題より点が動くことで問題は複雑化します。

例えば速さの簡単な問題では、目的の地点は動かないので、単純な公式を当てはめれば、だいたいの子には解ける問題になっています。

多少文章が複雑化されていたり、求めるものが道のりではなく、速さや、時間になることもありましたが、基本問題は簡単に解けるものが多かったと記憶しています。

だけど、点が動くことによって、その難易度は基本問題ですら、何倍にもあがっています。

苦労

点Pの問題は、私も息子も苦労した結果、夫も巻き込んで教えています。

優秀な子なら、解答を見てすっと理解できるのかもしれませんんが、息子には、まだまだ時間がかかりそうです。

たぶん5年生になって、この問題を他の教科も合わせて、1週間でマスターしろと言われていたら、私が発狂していた気がします。

最近息子は普通よりも理解するのに時間がかかる子なんだと気づきはじめました。

だけど、しつこく何度も教え続ければ、少しづつ理解が深まっていく気がしています。

ただ、実際の塾のスケジュールでは1単元に1カ月近くかけるのは無理だし、やはり今基礎の基礎だけでも理解させておきたいです。

そして、基礎問題をなるべく忘れないように、5年上が終わったら、少しずつ復習もしていきたいです。

でも、今はそんな時間がとれる自信がありません。

とにかく前にすすむだけで精一杯です。

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