なぜ図形をまわすのか | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

なぜ図形をまわすのか

扇形

息子も少しずつではありますが、中学受験の図形の基礎問題にも慣れてきて、扇形の面積も求められるようになりました。

なのに、ここにきて、また息子の前に壁が立ちはだかっています。

それは、予習シリーズの5年上の図形を回す問題です。

「なぜ図形を回すのか意味がわからない」と、心の中で叫びながら、私は図形問題と戦っています。

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空間認知能力

そもそも、私も息子も空間認知能力が異常に低く、普通の図形問題すら苦手なのに、その図形を頭の中で回したり動かすのは本当に至難の業です。

ちなみに夫は、頭の中でグルグルと図形を回転できるので、生まれつきの差ではないかと、感じています。

とにかく回ったらどうなるか、絵を描いたり、いろいろ実物も使いながら、時間をかけて教えています。

難しい問題はだいたい図を書くので、本当に時間がかかります。

私は図形が本当に苦手なので、毎回解答とにらめこしながら、図を書いています。

5年生

予習シリーズの4年生の下の後半から、どんんどん難しくなり、目の前に高い壁が次々と現れます。

1~2カ月ほど前に図形の問題にほっとしたのも束の間で、結局図形が動き出して、また苦労しています。

図形が動く問題は、本当に地頭の差がもろに出る気がしています。

夫みたいに、何の訓練もしなくても、もともと図形を開いたり、回したり、自由に頭で動かせる人との差は、努力だけでは縮まらない気がしています。

だけど、そういった人を追い抜かすのではなく、そういった人との差を少しでも努力で埋められるように頑張りたいと思います。

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