多忙
ここ最近、夫の仕事が忙しく、残業で息子が寝るまで帰れなかったり、休日出勤や出張が入ったり、なかなか勉強を教えてもらえません。
そのため、私が代わりに算数も教えています。
幸い4年の初めから5年の半ば頃までは私が教えていたので、ある程度記憶はのこっています。
だから簡単な前半部分を教えること自体には大きな問題はありません。
ただ私の精神が半分崩壊しかけています。
再度教える
教えた部分を再度教えるのはなかなかきついものがあります。
特に息子の場合はすっかり忘れてることも多く、とてもがっかりした顔をしてしまっているのではないかと思います。
子供と大人の中で流れる時間は違います。
私にとっての1年と、息子にとっての1年は感じ方が違うことは知っています。
だから忘れていて当然なのですが、息子を見ていると、何度も一緒に問題を解いて、1人で解けて一緒に喜んだ日々が、ガラガラと音をたててくずれていく気がします。
だけど、やり方をすぐ覚えるのは昔やったことある問題が多く、初見の問題は何度も教えないと中々覚えないので、多少の効果はあるのかもしれません。
菩薩になりたい
私も息子の勉強に関わらず、家庭教師の方にお茶を入れて、菩薩の笑顔で見守りたい。
息子が欲しいという問題集を買って、スキャンやコピーだけして、あとは栄養のある美味しい食事を作ることに専念したい。
だけどそんなことをしたら、覚えの悪い息子には、毎日家庭教師をつけることになるでしょう。
我が家に、そんな大金はありません。
だから私が見るしかないのですが、最近、徐々に笑顔が崩れ菩薩になれずになってきています。
特に反抗的な態度をとられた時は、もう撤退したくなります。
でも撤退しても息子にとっては、きっと将来良いことはないので、何とかがんばろうと思います。