勉強嫌いになる
よく早くから勉強を始めると、勉強嫌いになってしまうという話を聞きます。
ただ、それは親がいきなり難しい問題をやらせたり、友達と比べたり、過剰に叱ったりすることが原因なのではないでしょうか?
息子の周りの友達を見ていると、やはり幼少期から勉強習慣を身につけ、計算や漢字などにも根気よく取り組んできたお子さんのほうが成績は良い傾向があると感じています。
神童
息子の塾友に神童のような子がいて、息子はよくその子の話を、よくしてくれます。
その子は、なんと0歳から勉強をはじめていそうです。
もちろん座学のような勉強ではないでしょうが、幼児教室に通ったり、遊びの中でいかに子供の才能を伸ばすか親御さんは考え子育てされていたのではないでしょうか?
その結果、3歳の頃には簡単な四則演算ができていたらしいです。
ちなみに息子は、その頃やっと、足し算の勉強をはじめ、短い文が読めるようになっていました。
他にも年長で、小数点の計算をやっていると自慢していた子も、やはり成績は良いようです。
アベセダリアンプロジェクト
幼い頃から、座学の勉強もしていた子達は成績の良い子が多いと周りを見ていると感じます。
逆にスポーツや遊びに全力で振りきっていた子供達は、学校の勉強についていくのすら大変そうです。
昔、海外でアベセダリアンプロジェクトという子供のIQをあげる実験が行われました。
その内容は乳児期から数年間、教育を受けるグループと、教育を受けないグループをつくり、その後の人生を比べるというものでした。
すると乳児期から教育を受けていたグループは、教育を受けなくなってからも教育を受けたグループよりIQが高かったそうです。
さらに大学進学率や犯罪率にまで差が出たようです。
幼児教育や先取教育を害悪のようにおっしゃる方も多いですが、今のところ私の周りを見る限り、幼児期から頑張って勉強してきた子供達のほうが成績は良いです。
だから、あまり世間の都合の良い楽な情報ににながされず、多少手がかかっても幼児期の子育ては頑張ったほうが良いと思います。
ちなみに非認知能力も乳児期から教育を受けていた子のほうが高いので、乳幼児期に、ただ子供に好き勝手に遊ばせておくのは、もったいないなと思います。
特に中学受験を考えているなら、幼児期こそ、教育の基盤を作っておいたほうが良いと思います。