字が汚いまま
息子は、もう小3ですが、いまだに字は汚いままです。
学校の漢字テストなどでは、きれいに書こうと思えば、それなりの字が書けています。
だから書字障害などでは、ないと思います。
ただ、宿題の様子などを見ていると、1字1字きれいに書こうとすると、かなり時間がかかっています。
そして、時間がなく走り書きになった途端、ひどく汚い字になります。
めんどくさい
息子は今のところ大きな困りごともなく、診断はおりていないものの、IQの差が40近くある発達障害グレーで、幼い頃からの不器用さを見ている限り、DCDの可能性もあると私は疑っています。
発達障害やDCDの人は脳からの指令がうまく手先に伝わりにくい人も多いようで、それが字の汚さにつながっているという話を、以前読んだことがあります。
さらに空間認知能力が著しく低いため、文字をまっすぐ書けなかったり、等間隔で書けなかったりしてしまいます。
だけど、ゆっくり大きくかけば、息子は、それなりの字が書けます。
だから、やはり面倒くさいという本心が、息子の字の汚さに拍車をかけている気がしてなりません。
塾のテスト
塾のテストは本当に時間がギリギリのようで、漢字の部分をきれいに書くだけで精一杯のようです。
だけど、時間の余裕が、ある程度あるはずの学校のテストすら、走り書きで書いて持ち帰ってきます。
私の予想ですが、学校のテストはできない子のことも考え、ややテスト時間を長めにとっているはずですし、丁寧に書こうと思えば書ける時間があると思います。
それでも、走り書きの癖がついてしまったのか、学校のテストや提出物の字も汚くなってしまっています。
もう5年以上
「字はきれいに丁寧に書こうね」と、字を教えた当初からずっと伝えて、汚い時は優しくですが注意し続けて、もう5年以上たったと思います。
最近では、息子の汚い字を見ることが、ひどいストレスになりつつあり、夫からもきちんと話してもらいました。
まず、走り書きはせず、とめるところはとめることや、時間がある時は、なるべく丁寧に書くことを教え、少し練習もさせました。
そして、今の字のままだと、読み間違えられて、受験本番で、不正解になる可能性もあることも話しました。
その上で、まだ汚い字を書き続けるのなら、習い事を休んでひらがなや数字の練習から始めることになるし、それが続けば習い事はやめることになるよと伝えました。
少し厳しいとは思いますが、幼児期から言い続けて、もう3年生なので、そろそろ誰でも読める程度には、きれいに書いてほしいです。
そのおかげか、今のところは、前よりも少しだけマシな字が書けるようになってきています。
ただし、時間に余裕がある時だけで、焦ったり、気をぬくと、やはり途端に字が汚くなるので、まだまだ注意が必要だと感じています。