宿題の差
ネットを見たり、他の学校の話を聞いていると、公立小学校でも、学校から出される宿題の量には、学校により大きな差があると感じます。
特に長期休暇の宿題は、時間や手間がかかるものを出す学校もあれば、中学受験生のために極力少なくしている学校もあるようです。
よく、中学受験する高学年の子供の宿題を親が手伝うべきかという話題をネットで見かけます。
私はみんなが同じ量の宿題を出されるのであれば、子供自身の手でやるのが正しいと思います。
ただ宿題の量に、かなりの差がある時点で、中学受験する子にとって、親が手伝わないことは果たして正しいことなのか疑問が残ります。
親が一切手伝わないことで、宿題の多い学校の子は他の学校の子より不利になってしまいます。
漢字に厳しい先生
前にも書きましたが、息子の先生は漢字の書き方に厳しい先生です。
息子は幼稚園児の頃に2年生の漢検に合格していますが、それでも、時々はらいで不正解になっています。
ちなみに、はらえていない場合だけはではなく、はらいかたが足りなくても不正解になります。
とめも、本当にきっちりとまっていないと正解にはなりません。
そして、間違えた漢字は書き直しになり宿題になります。
もしも漢字の判定が甘い先生だったら、今よりずっと宿題が少ない子もいたと思います。
私は、息子が低学年の今は、漢字に厳しい先生で良かったと思っています。
ですが、高学年になった時に、学校やクラスによって宿題の量が違うのは、よくない気がしています。
調査票
中学受験をする高学年の子の中には、親が宿題をやる家庭や、開き直って宿題を出さない家庭もあるようです。
だけど、私立中学の中には、成績表や調査票が必要な学校もあります。
色々な学校の説明会をまわる中で、勉強だけでなく全てにおいて平均的に出来る子を求めていると感じる学校もありました。
だから、宿題を出さないことは、子供の受験できる中学の範囲を狭めてしまう危険性もあります。
そう思うと、ますます中学受験する高学年の子供達の宿題の量は、公平にして欲しいなと思ってしまいます。